10周年の節目を祝おう!魅力的な周年記念ロゴ制作ガイド
10周年を迎える大切な時期に、ただの祝賀だけではなく、「どうすればこの節目を最大限に活用し、ブランドを一層輝かせることができるのか」と考えている方も多いではないでしょうか。また、「どのようにして魅力的なロゴを制作すればよいか、どこから始めればいいのかわからない」という疑問に直面している方も多いでしょう。
そこで本記事では、魅力的な周年記念ロゴの制作方法や事例を紹介します。
目次
周年ロゴを制作するメリット
以下では、10周年ロゴを作成するメリットと効果について解説します。
企業や商品の認知度向上につながる
10周年記念は、企業や商品の認知度向上につながる機会です。
SNSやプレスリリースを駆使して記念イベントを広く告知すると、企業のポジティブなイメージを伝えられます。また、オリジナル商品やノベルティを用意して配布することで、さらに多くの人々にブランドを認知してもらうことが可能です。
社員のモチベーションが向上する
周年ロゴの作成過程は、企業文化や理念を再認識する機会になります。そのため、社員のモチベーション向上や定着率の向上にもつながります。
特に、普段の業務内で上層部と社員間のコミュニケーションが取りにくい場合、周年記念は感謝の気持ちを伝え、直接会話を交わす良い機会です。また、社内でロゴを公募すると、社員同士の結束力も強まります。
顧客からの信頼度がアップする
周年ロゴを制作し、10周年をお祝いすると、顧客への感謝の気持ちを伝えられます。周年記念を通じて記念パーティーへの招待や記念品の贈与を行うことで、顧客の信頼感がアップするでしょう。
周年記念ロゴのデザインの特徴とパターン
周年ロゴには、以下3つの特徴とパターンがあります。
周年数がデザインに含まれる
周年ロゴの一般的なデザインは、周年数を取り入れるものです。
たとえば、10周年であれば「10」、50周年であれば「50」というように、周年数がはっきりとデザインに含まれています。
既存ロゴをベースにデザインする
周年ロゴには、基本となる既存のロゴをベースに数字やほかの要素を追加するものもあります。
ロゴの色や形状を変更することは基本的には推奨されていませんが、周年を記念する特別なケースでは、変更が許可される場合があります。
この方法により、企業やブランドの既存イメージを維持しながら、周年を祝う特別なロゴを作ることが可能です。
新規でデザインする
新規に周年ロゴをデザインする際は、そのロゴが既存のロゴと併用して使用されることを考慮しましょう。
企業やブランドのアイデンティティを直接表現する必要はなく、むしろ、既存のロゴとの調和やバランスが重視されます。
周年ロゴをデザインする際のポイント
周年ロゴをデザインする際は、以下4つのポイントを押さえましょう。
周年ロゴのコンセプトを決める
10周年の記念ロゴを制作する前に、まずはコンセプトを決めましょう。
周年ロゴを制作する目的やデザインイメージ、活用方法などを明確にすることで、デザインがしやすくなり、社内外にもロゴのイメージを浸透させやすくなります。また、コンセプトを決めることで方向性にブレがなく、迷わずにデザインできます。
キャッチコピーを考案する
キャッチコピーを周年ロゴに入れることで、企業が伝えたいメッセージを多くの人に伝えられます。キャッチコピーを考える際は、文字の大きさや文字数に注意しましょう。特に、小さい媒体に印刷したときに、文字が読めなくならないよう考慮することが大切です。
スローガンを考案する
スローガンは、企業のアイデンティティや価値観を簡潔にしたフレーズで、企業の特徴や将来像を簡潔に伝えられます。短く覚えやすいスローガンにすることで、印象に残りやすくなります。
ロゴを使用する媒体に合わせたパターンを用意する
周年ロゴは、使用する媒体に合わせて複数のパターンを用意しておきましょう。
名刺やショップカード、ステッカーなどのように、ロゴを印刷すると小さくなる場合は、シンプルなデザインがおすすめです。
10周年ロゴの作成方法
10周年のロゴの作成方法を4つ紹介します。作成方法で悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
クラウドソーシングで公募する
クラウドソーシングは、仕事を発注したい企業と仕事を受注したい個人とをつなぐオンラインサービスです。
経験豊富なデザイナーが多数在籍しており、予算は大体3,000〜50,000円です。コンペ形式でロゴデザインを募れます。しかし、イメージの詳細を伝えるのが難しく、理想通りのデザインを提案してもらうには工夫が必要です。
ランサーズ | 日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
ロゴ制作の実績があるデザイナーが数多く在籍しています。ロゴコンペの案件は常時10万件近くあるため、コストと時間を抑えて依頼したい場合におすすめです。 |
クラウドワークス | プロのデザイナーが、15万人以上在籍しているクラウドソーシングサービスです。
依頼フォームを埋めることで、イメージを明確に伝えられます。 |
ココナラ | スキルマーケットで、依頼料は無料で支払いは購入代金のみです。金額は依頼する相手との交渉となります。 |
素材をダウンロードする
企業やブランドの価値を正しく伝えるためにも、周年記念ロゴはプロに依頼するのがおすすめです。しかし、予算の関係上、素材のダウンロードを検討している方もいらっしゃるでしょう。
以下では、周年ロゴをダウンロードできる、おすすめのサイトを3つ紹介します。
PIXTA | PIXTAは、 8,130万点以上の写真素材やイラスト素材、動画素材などを扱っているサイトです。
10周年のロゴだけでも600件以上ヒットするため、イメージに合ったものを見つけられます。 基本的に有料ではあるものの、ロゴをデザイナーに依頼するよりも低予算でロゴを入手できます。 |
イラストAC | デザイナーが投稿したイラスト素材や画像が掲載されています。
気に入ったイラスト素材や画像は、無料でダウンロード可能です。デザイナーのプロフィールページへのリンクもあるため、デザインを個別で依頼することもできます。 |
iStock | 8万人以上の提供者から成る、8,000万点以上の画像や動画素材を提供するプラットフォームです。
サイズに関わらず統一料金で素材を購入でき、iStockエディターを用いた編集も可能です。 |
社内公募する
社内で周年ロゴのデザインを公募することで、社員間の団結力を高められます。
しかし、個人でデザインを考えると負担が大きくなる可能性もあるため、プロジェクトチームを組み、複数の案を用意してから投票を行う方法がおすすめです。
プロに依頼する
ほかの方法に比べると費用は高めですが、品質の高いロゴを制作するならプロのデザイナーに依頼するのがおすすめです。ヒアリングの内容を基に、理想とするデザインを提案してくれます。
必要に応じて修正を重ねることもできるため、最終的には納得のいくロゴを作れるでしょう。
10周年ロゴの効果的な活用方法
10周年ロゴの効果的な活用方法を3つ紹介します。
ノベルティグッズ
10周年を記念して、ロゴ入りのノベルティグッズを制作すると特別感が生まれます。
ノベルティグッズの例は、ペンやクリアファイル、マグカップ、アパレルグッズなどさまざまです。
Webサイト
10周年を記念し、周年サイトを開設すると、文字だけでは伝えきれない思いを伝えられます。写真や動画を撮って掲載すると、社内や社員の雰囲気を視覚的に伝えられます。
営業ツール
名刺や会社案内などに10周年ロゴを加えることで、周年記念をアピールできます。
10周年という節目を祝福することにより、営業活動の効果を高めることも可能です。
10周年ロゴ・キャンペーン事例5つ
ここでは、10周年ロゴ・キャンペーンの事例を5つ紹介します。
1.株式会社クレーター
出典:https://crater.co.jp/works/vi/crater10th/
弊社「株式会社クレーター」は、10周年を記念した記念ロゴを制作しました。社名の由来となる月を模したロゴマークになっています。
2.株式会社サイダス
出典:https://www.cydas.co.jp/news/press/10th/
10周年を記念して、シンボルマークで使用されている丸みを帯びた三角、四角のモチーフやコーポレートカラーを使用してロゴを制作しています。また、10年の歩みを振り返る記念ムービーも制作されました。
3.株式会社TryHard Japan
出典:https://tryhard.me/20240110/366/
創業10周年を迎えた節目に、ロゴを一新しています。ロゴの中央には勇猛果敢な虎を配置し、6つの星が周りに配置されています。
4.アンカー・ジャパン
出典:https://www.ankerjapan.com/pages/10th-anniversary
創業10周年を記念して制作されたサイトには、10年間の軌跡や製品・コーポレート年表などが掲載されています。また、オリジナルショッパーやデザインが記載されている商品も制作されました。
5.スターフェスティバル
出典:https://stafes.co.jp/pressrelease/20029.html
創業10周年を記念し、コーポレートロゴデザインをリニューアルしています。
ホームページでは、背景やロゴのコンセプト、制作について掲載されており、ロゴに込められている思いを知ることができます。
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