120周年ロゴのデザイン事例10選!ロゴ以外の周年事業・イベントの例も紹介

120周年ロゴのデザイン事例10選!ロゴ以外の周年事業・イベントの例も紹介

 

企業の120周年記念にふさわしいロゴをどうデザインすればよいか悩んでいませんか?

「他の企業のロゴデザインを参考にしたい」「記念イベントや周年事業のアイデアも参考にしたい」という思いをお持ちの方も多いはずです。

本記事では、120周年を迎えた企業のロゴ・キャンペーンの事例を10個紹介するとともに、ロゴ以外の周年事業やイベントの具体例も紹介します。

 

 

120周年ロゴ・キャンペーン事例10選

以下では、120周年ロゴ・キャンペーンの事例を10個紹介します。

 

1.ダイダン株式会社

ダイダン株式会社

出典:https://www.daidan.co.jp/120th/

ダイダン株式会社は、120周年を記念して新たなビジョンとともにロゴを刷新しました。

新しいロゴでは、濃いブルーのDが「伝統」を表し、薄いブルーのDが「未来」を象徴しています。この重なりによって「新たな価値の創造」を目指す姿を表現しています。

また、記念広告では、120周年ロゴの未来を想起させる爽やかなブルーを基調としたデザインが採用され、社員の視線や斜めのストライプを使って未来志向を強調しています。全体として、ダイダンの堅実さと未来への意欲が表現されています。

 

2.サーモス株式会社

サーモス株式会社

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000053758.html

サーモス株式会社は、ブランド誕生120周年を記念して特別なロゴを作成しました。

このロゴには、先端が丸くなったレインボーカラーのラインが描かれており、サーモスの断熱技術を象徴する温度計をイメージしています。

 

3.フォーク株式会社

フォーク株式会社

出典:https://www.folk.co.jp/about/120th-logo/

フォーク株式会社の120周年を記念したロゴには、企業を代表する2色のカラーと目を惹く大きな円が描かれています。この円には、「より情熱的に、より積極的に挑戦をして次の130周年に向けて力を合わせていく」の決意が込められています。

 

4.桜花学園

桜花学園

出典:https://www.ohka.ac.jp/120/news/05.html

桜花学園の120周年記念ロゴは、「つながり」「循環」「多様性」をテーマにデザインされています。12枚の花びらは四季の巡りや人とのつながりを表し、何かが受け継がれていく様子を循環的に表現しています。

 

5.HARLEY-DAVIDSON

HARLEY-DAVIDSON

出典:https://www.harley-davidson-japan.jp/disp/CSfDispListPage_001.jsp?dispNo2=026003001

ハーレーダビッドソンは創業120周年を迎え、特別な記念アイテムを発表しました。限定商品には、120周年記念ロゴが施されており、ファンにとって貴重なコレクションとなっています。

 

6.公益社団法人日本バス協会

公益社団法人日本バス協会

出典:https://www.bus.or.jp/news/5276/

公益社団法人日本バス協会の120周年記念ロゴは、上部に「日本のバス」と記載されており、120年の歴史を強調しています。また、数字を大きく表示し、バス停とバスの車体をシンプルに描いて、視認性と理解のしやすさを追求したデザインとなっています。

 

7.三越

三越

出典:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2403/28/news072.html

三越の120周年ロゴには、創建当時の三越と象徴的なライオン像が描かれており、「選ぶ楽しさ」「観る楽しさ」「触れる楽しさ」「知る楽しさ」「遊ぶ楽しさ」を提供することを表現しています。

 

8.学校法人聖学院

学校法人聖学院

出典:https://designam.co.jp/works/5547.html

学校法人聖学院は、オリーブと鳩をモチーフにした周年ロゴを発表しました。ロゴには7つのカラフルなオリーブの実が描かれ、各校の校章カラーを表しています。

また、十字架を囲む小さな鳩と大きな鳩は、園児・児童・生徒・学生と教師を象徴し、同じ目線で共に歩む聖学院の姿勢を表現しています。

 

9.神戸大学

神戸大学

出典:https://www.kobe-u.ac.jp/120th/about.html

神戸大学は創立120周年を記念し、「知・人・共創と協働」をキャッチフレーズに、周年ロゴを作成しました。

キャッチフレーズは、学内の教職員や学生からの公募で選ばれたものです。神戸大学が傑出する知を創り、卓越する人材を育成し、社会の発展に貢献する姿勢を表現しています。

新たな価値を発信し続ける大学の姿勢を象徴するロゴは、記念事業や名刺などさまざまな場面で広く使用され、120周年の意義を広く周知するためのPR活動に役立てられます。

 

10.富山信用金庫

富山信用金庫

出典:https://www.shinkin.co.jp/tomishin/about/120th.html

富山信用金庫は、創立120周年を祝い、さまざまな記念事業を展開しています。

周年ロゴは、イメージキャラクター「とみたん」が「120年分のありがとう」をハートに込めて伝えるというコンセプトで制作されました。

記念事業としては、壁面サインのリニューアルやパンフレット「富山信用金庫のあゆみ」、記念動画「富山信用金庫120年の歩み」の公開、記念式典や講演会の開催などが行われます。

 

120周年ロゴの作成方法

120周年ロゴの作成方法

 

120周年ロゴの作成方法を3つ紹介します。

 

クラウドソーシングで公募する

クラウドソーシングは、企業とフリーランスをつなぐオンラインサービスです。

特に予算が限られている場合には、複数のデザイナーが提案を競うコンペ方式の利用がおすすめです。

多数の提案から最適なものを選べるメリットがあります。採用する1案分のみの費用で済むため、コストも抑えられます。

なお、クラウドソーシングのコンペ式のおおまかな流れは以下の5ステップです。 

 

1.ロゴのコンセプト指定

2.料金の仮払い

3.提案が集まる

4.修正・微調整を行う

5.納品

 

ランサーズ 日本最大級のクラウドソーシングサービスです。

ロゴコンペの案件は常時10万件近くあるため、コストと時間を抑えて依頼したい場合におすすめです。

クラウドワークス プロのデザイナーが、15万人以上在籍しているクラウドソーシングサービスです。

依頼フォームを埋めることで、イメージを明確に伝えられます。

ココナラ スキルマーケットで、依頼料は無料で支払いは購入代金のみです。

金額は依頼する相手との交渉となります。

 

社内公募する

周年ロゴのデザインを社内で公募すると、社員間の団結力を高める効果があります。

個人に過度な負担をかけないためには、プロジェクトチームを組み、複数の案を作成してから投票を行う方法がおすすめです。

社内でのロゴ作成は、企業理念や社風を理解したデザインの提案が期待できます。社内公募を行う際には、周年事業の目的や意義を社員にしっかり伝え、当事者意識を高めることが重要です。

 

ロゴ制作会社に依頼する

ロゴ制作を専門会社に依頼することは、クラウドソーシングや社内公募に比べて費用が高いものの、理想に近いロゴを作成できるためおすすめです。

制作会社では、ヒアリングを通じてイメージをすり合わせ、ラフ案の提案から修正、ロゴガイドラインの作成まで一貫してサポートしてくれます。専門的な知識と豊富な経験を持つため、他社と被らない独自性のあるデザインが期待でき、業界特有のニーズにも対応可能です。

 

 

ロゴ以外の周年事業・イベントの例

ロゴの作成以外にどのような周年記念事業・イベントがあるのでしょうか。ここでは代表的なものを4つ紹介します。

 

記念式典・パーティーの実施

記念式典・パーティーは、企業全体の一体感を高める効果が期待できます。

ホテルのパーティー会場を貸し切って社員や取引先、株主など多くの関係者を招待し、盛大に実施するケースが一般的です。

また、リモートワークが普及している企業では、オンラインで記念式典やパーティーを開催しているところもあります。

会社の風土や状況に合った形で開催することが重要です。

 

ノベルティの制作

周年を記念して作られるオリジナルのノベルティグッズは、顧客や社員にとって特別な思い出となります。

ロゴ入りの文房具屋エコバッグ、Tシャツなどの実用性が高いアイテムは、日常生活で使用されるため、ブランドの認知度を向上させる効果があります。

 

新事業・商品・サービスなどの発表

新たなプロジェクトや商品、サービスを周年記念イベントで発表すると、企業の新たな歴史の始まりとして印象深く残ります。

例えば、新事業の立ち上げや画期的な製品のリリースを発表することで、企業の成長と進化を示せるでしょう。

 

リブランディング

リブランディングは、商品やサービス、ブランド全体を時代や顧客のニーズに合わせて再構築する重要な取り組みです。

例えば、ロゴに英語を取り入れたり商品のビジュアル面を強化したりすると、グローバル社会に適応し、現代でも受け入れられるブランドを再定義できます。

リブランディングは、新たな価値観を提供し、既存ブランドではアプローチできなかった新規顧客を獲得する機会を生み出します。また、時代やトレンドに合ったブランドとして、離れていた顧客層の再獲得も期待できるでしょう。

 

 

周年記念のロゴ制作ならyearsへ!

120周年ロゴの制作でお悩みなら、ぜひ周年ロゴ専門サービスの「years」にご相談ください。

丁寧なヒアリングを通して、唯一無二のロゴデザインを提案させていただきます。

まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。

 

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