180周年の記念ロゴ・キャンペーン事例5選!周年事業を成功させるコツも紹介

180周年の記念ロゴ・キャンペーン事例5選!周年事業を成功させるコツも紹介

 

企業が創立180周年を迎えるにあたり、「どのようなデザインがふさわしいのか」「ロゴに企業の伝統と革新をどう融合させるのか」といった課題に直面している方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、180周年の記念ロゴ・キャンペーン事例と具体的なロゴの作成方法を紹介します。また、周年事業を成功させるためのコツも解説しているので参考にしてみてください。

 

 

180周年ロゴ・キャンペーン事例5つ

以下では、180周年ロゴ・キャンペーンの事例を5つ紹介します。

 

1.川島織物セルコン

川島織物セルコン

出典:https://www.kawashimaselkon.co.jp/180th/

川島織物セルコンは1843年に京都で創業した老舗企業です。

180周年の記念ロゴは、デザイン関係の社員に募集して選ばれたものです。

糸が重なり合って織物になるイメージで構成されており、企業の歴史や商品、関わる人々が調和し、美しい形を作り上げていくという願いが込められています。

 

2.丸文株式会社

丸文株式会社

出典:https://www.marubun.co.jp/180th/

丸文株式会社は、1844年に呉服問屋として創業し、その後エレクトロニクス商社へと進化しました。

180周年の記念ロゴマークは、創業時の屋号を基にデザインされています。「Proven Sustainability(証明された持続性)」の言葉を添え、時代の変化に対応し続けてきた企業の持続可能性を表現しています。

 

3.麒麟山

麒麟山

出典:https://kirinzan.co.jp/commodity/2380/

麒麟山は、創業180周年を記念した限定酒「麒麟山 五百万石180」と「麒麟山 越淡麗180」「麒麟山たかね錦180」を発売しました。

新潟・奥阿賀の豊かな自然で育まれた酒米から作られ、各1,843本の限定生産で、蔵人直筆の番号付きラベルで提供されました。

 

4.日本橋 千疋屋総本店

日本橋 千疋屋総本店

出典:https://www.mitsuitower.jp/feature/010/index.html

日本橋の老舗果物店、千疋屋総本店は創業180周年を記念し、特別なフェアを開催しました。

1階のメインストアとカフェ、2階のフルーツパーラー&レストランでは、アニバーサリー限定商品が販売されました。また、レストランでは、女子会プランやペアディナーコースが用意され、180周年の記念を華やかに祝っています。

 

5.YMCA

YMCA

出典:https://www.ymca.int/ymca-180-anniversary/

2024年にYMCAは創立180周年を迎え、世界中のYMCAでその節目を祝っています。

世界YMCA同盟のWebサイトでは、YMCAの180年にわたる歴史を詳しく紹介しています。

 

 

180周年ロゴの作成方法

180周年のロゴの作成方法を3つ紹介します。

 

クラウドソーシングで公募する

クラウドソーシングは、仕事を発注したい企業と仕事を受注したい個人とをつなぐオンラインサービスです。仕事の発注や受注が、オンライン上で手軽に行えます。

ロゴコンペは、1社のデザイン会社に依頼するのではなく、多数のデザイナーから提案されたロゴデザインの中から最適なものを選ぶ形式です。多くのデザイナーから提案が集まるため、多彩なデザインやアイデアから自社に合ったものを選択できます。

なお、コンペ形式の発注のおおまかな流れは以下の通りです。

 

1.ロゴのコンセプトを指定する

2.料金を仮払いする

3.提案が集まる

4.修正・微調整を行う

5.最終的な納品を受ける

 

なお、代表的なクラウドソーシングサービスは以下の3つです。

 

ランサーズ 日本最大級のクラウドソーシングサービスで、無料で登録できます。希望の依頼金額を25,000円〜設定でき、提案数保証付きで安心です。万が一、提案が15件未満の場合は全額返金されるため、リスクを心配することなく利用できます。
クラウドワークス ランサーズと並ぶ日本最大級のクラウドソーシングサービスです。

簡単な依頼フォームを埋めるだけで、希望のイメージが明確になります。会員登録や発注手数料は無料です。

ココナラ ロゴ作成を依頼できるスキルシェアサービスです。

無料相談・見積もりから始められ、サービス提供はすべてオンラインで完結します。ココナラが購入・販売の仲介を行うため、安全な取引が可能です。

 

社内公募する

社内公募は、デザインを得意とする社員がいる企業や社員数が多い企業におすすめです。

周年ロゴの作成を社内で行うとアニバーサリー気分が高まり、社員同士の団結力を強化する機会になります。

なお、理想のデザインに仕上がるまでに時間がかかる可能性があるため、早めにプロジェクトチームを組んで進めるのがおすすめです。

 

ロゴ制作会社に依頼する

ロゴ専門の制作会社では、豊富な知識と実績を持つプロのデザイナーが企業のイメージに合ったロゴを作成します。多くの制作会社では、事前にヒアリングの時間を設けており、要望や条件をしっかりと伝えられるのが大きなメリットです。

 

 

周年記念事業を成功させるコツ

周年記念事業を成功させるコツ

 

周年記念事業を計画する際は、プロジェクトチームや実行委員会の設置が一般的です。メンバーは、異なる部門から集められるため、通常の業務に比べてスムーズに進まないこともあります。そのため、しっかりとした準備とポイントを押さえての進行が重要です。

ここでは、周年記念事業を成功させるためのコツを紹介します。

 

周年記念事業を行う目的とゴールを明確にする

周年記念事業を成功させるためには、まず目的とゴールを明確にしましょう。

例えば、「感謝を伝える」や「自社の商品・サービスをアピールする」など、目的を明確にすることが周年記念事業の成功のカギとなります。目的が定まっていないと、準備段階で目標が不明確になり、スムーズな進行が難しくなるでしょう。

企画は予算内で実現可能なものを考え、過去の資料を参考にしながら具体化していきましょう。

 

社員を巻き込む

周年記念事業は全社員に関係するため、複数のプロジェクトチームを結成し、多くの社員に役割を与えるのがおすすめです。

周年記念事業の進行に多くの社員が関わることで、モチベーションが高まり、一体感が生まれます。

 

 

周年記念事業の例

ここでは、周年ロゴ以外の周年記念事業の例を4つ紹介します。

 

記念式典・パーティーの実施

記念式典やパーティーの実施は、上層部から社員へ日頃の感謝を伝え、ビジョンや事業のゴールを改めて共有する場となります。

豪華なホテルや宴会場でのオフライン開催だけでなく、オンラインで全国の支店と同時に開催することも可能です。

会社の風土や状況に合わせた形式で開催しましょう。

 

ノベルティの制作

周年記念にオリジナルのノベルティグッズを制作すると、ブランドの認知度向上と顧客ロイヤルティの強化につながります。

ロゴ入りの文房具やエコバッグ、Tシャツ、タンブラー、ボールペン、マグカップなど、実用性と記念価値を兼ね備えたアイテムがおすすめです。

 

新事業・商品・サービスなどの発表

多くの人が集まる周年記念イベントは、新事業や新商品・サービスを発表する絶好のタイミングです。この機会に新たな方針を紹介することで、インパクトのある印象を残すことができます。

 

リブランディング

老舗企業がリブランディングを行って時代の変化に対応すると、新規顧客を獲得しやすくなります。

リブランディングはロゴやキャッチフレーズの変更にとどまらず、ブランド全体の課題を解決する包括的な活動です。既存ブランドの資産を活かし、長期的な視点でリブランディングを進めましょう。

 

 

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