歴史を振り返る!2024年に100周年を迎える企業とは?記念事業も紹介

歴史を振り返る!2024年に100周年を迎える企業とは?記念事業も紹介

 

「100周年を迎える企業がどのように記念事業を行うのか興味がある」「日本の老舗企業の歴史やエピソードを知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?

本記事では、2024年に100周年を迎える企業をピックアップし、歴史を振り返るとともに、記念事業も紹介します。

 

 

2024年に100周年を迎える企業数

2024年には、ダイキン工業やブルボン、タカラトミーなど、全国で2,519社が創業100周年を迎えます。また、創業100年以上の企業は全国で4万5,189社にのぼります。

なかでも、朱宮神仏具店(山梨県)は、1024年に創業し、全国で唯一創業1,000周年を迎える企業です。カステラ本家の福砂屋(長崎市)は創業400年を迎えており、日本には長い歴史を誇る企業が数多く存在しています。

 

 

企業の100周年記念事業の事例8選

ここでは、老舗企業の100周年記念事業の事例を8つ紹介します。

 

1.大東文化大学

大東文化大学

出典:https://www.daito.ac.jp/100/#movie

 

大東文化大学は、創立100周年を迎えるにあたり、「真ん中に文化がある」というタグラインを掲げ、次の100年に向けた進化を示す記念事業を展開しています。

100周年ロゴは大学の象徴「青桐」をモチーフに、成長と歴史を表現。100周年記念動画では、学生一人ひとりが大切にしているものをリレー形式でつなぎ、大学の歴史と未来への進化を表現しています。

加えて、100周年を記念した式典や記念碑、運動部ユニフォームへのロゴ縫付などのプロジェクトも実施しています。

 

2.別府市制100周年記念事業

別府市制100周年記念事業

出典:https://100th-beppu.com/

 

別府市は市制100周年を迎えるにあたり、市民総参加で未来を見据えた記念事業を展開しています。

市民総参加型のこの事業は、地域の誇りと愛を深める機会とし、伝統的な行事や芸術文化活動を通じて新たな価値を創造することが目的です。「アートのまち」としての認知を目指し、次の100年に向けて豊かな未来へと飛躍することを目標としています。

 

3.サクラクレパス

サクラクレパス

出典:https://100th.craypas.co.jp/

 

サクラクレパスは、1921年に「日本クレィヨン商会」として創業し、2021年に100周年を迎えました。

記念すべき節目を祝うため、多様な特別企画を展開しています。

なかでも「100色のほめくじ」は、頑張る人々へ100種類のほめ言葉を贈るユニークなコンテンツです。また、限定の100周年アイテムも多数登場しており、100周年の刻印が施された「SAKURA craft_lab 001S」ボールペンや、人気のクレパス太巻50色セットの特別パッケージなどがあります。

その他にも、サッカー日本代表のユニフォームデザインを採用したアーチ消しゴムや、スモーキーカラーのクーピーマーカー限定セットなど、100周年にふさわしいバラエティ豊かな商品がそろっています。

 

4.オタフク

オタフク

出典:https://www.otafuku.co.jp/100th/

 

オタフクは2022年11月26日に創業100周年を迎え、その感謝の気持ちを広島の地域に伝えるための特別な記念事業を実施しました。

広島県内の10市町にご当地お好み焼をモチーフにしたデザインのマンホールを寄贈し、それを巡るスタンプラリー「ヒロシマンホ?」を開催。

また、年4回発行する広報誌「ほっとおたふく」の特別イベントとして「Funミーティング」を実施し、食を通じた新たなコミュニケーションの場を提供しています。

 

5.日本プラネタリウム協議会(JPA)

日本プラネタリウム協議会(JPA)

出典:https://100.planetarium.jp/

 

2023年、プラネタリウムの誕生100周年を迎え、日本プラネタリウム協議会(JPA)はこれを記念して特別事業を実施。

記念事業では、プラネタリウムの歴史を振り返り、その魅力を全国および世界へ発信することを目指しています。

 

6.しののめ信用金庫

しののめ信用金庫

出典:https://www.shinonome100.jp/archives/special/%e6%8a%95%e7%a8%bf%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88

 

しののめ信用金庫は、2025年の創立100周年に向けて、2024年に特設ティザーサイトを公開し、記念事業をスタートしました。

スローガン「地域に、まっすぐな愛を」は、地域社会の発展に貢献し続ける意志を示しています。

100周年の記念ロゴでは、「SHINONOME」の文字内に隠された「100」を強調し、握手のシンボルを組み合わせることで、しののめ信用金庫のアイデンティティを表現。

特設サイトでは、これまでの歴史や職員のインタビューを紹介し、記念事業の進捗も随時更新していきます。

 

7.日本将棋連盟

日本将棋連盟

出典:https://shogi100th.com/

 

日本将棋連盟は2024年に創立100周年を迎えるにあたり、さまざまな記念事業を展開。

そのなかで最も注目されるのが、東京と大阪の将棋会館移転プロジェクトです。現在の将棋会館は老朽化や設備の不備が課題となっており、新たな将棋会館を東京の渋谷区千駄ヶ谷と大阪の高槻市に建設する計画が進行中です。

また、100周年を記念して、漫画家の羽海野チカさんがデザインした公式キャラクター「コマタロウくん」も発表されました。記念グッズとして、マスキングテープやソックスなども販売され、100周年を彩るアイテムとして人気を集めています。

 

8.タカラトミー

タカラトミー

出典:https://www.takaratomy.co.jp/company/100th/

 

タカラトミーは創業100周年を迎え、「1」から無限の可能性「∞」を生み出すことを表した100周年ロゴを発表しました。

ロゴには、原点から未来、日本から世界、そして人と人をつなぐという思いが込められています。

また、次の100年に向けて、新しいワクワクとドキドキを世界に届けることをテーマにした記念アニメーションも制作。「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」などの人気シリーズから特別な100周年記念商品も発売し、子どもから大人までが楽しめるラインナップを用意しています。

 

 

周年ロゴの制作なら「years」にお任せください!

周年ロゴの制作を考えている方は、周年ロゴ専門サービスの「years」にご相談ください。

プロのデザイナーによる丁寧なヒアリングを通して、納得のいくロゴデザインを提案させていただきます。

まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。

 

関連記事