周年記念キャンペーンを成功させるポイント

成功事例で学ぶ!周年記念キャンペーンの事例7選と成功の秘訣

 

「周年記念のキャンペーンを実施したいけれど、どこから始めればいいのかわからない」「成功するための具体的なアイデアや事例を知りたい」などの悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では、7つの周年記念キャンペーンの事例とキャンペーンを成功させるポイントを詳しく紹介します。

 

 

周年記念キャンペーンの効果

周年記念キャンペーンは、企業の設立を祝う特別なプロモーションです。

クーポンや割引、限定商品の販売などを通じて顧客の関心を引き、売上の促進を図る効果があります。

それだけではなく、顧客への感謝を示し、ブランドへの忠誠心を高めることも可能です。また、新規顧客の獲得も期待でき、話題性を活かして自社商品やサービスを広くPRできます。

 

 

周年記念キャンペーンの事例7限

周年記念キャンペーンの事例を7つ紹介します。

キャンペーンを企画する際の参考にしてみてください。

 

1.株式会社ヨックモック

株式会社ヨックモック

出典:https://www.yokumoku.jp/55th/episode/

 

株式会社ヨックモックは、2024年に設立55周年を迎え、「#ヨックモックってどんな味」キャンペーンを開催しました。

お客様から寄せられた10,000件以上のヨックモックにまつわる思い出のエピソードをもとに、アニメーターと協力し、エピソードをショートアニメ化するプロジェクトです。

また、応募者のなかから抽選で55名に非売品の「大きなシガールクッション」がプレゼントされました。応募は、特設サイトまたはX(旧Twitter)を通じて行われました。

 

2.千葉県誕生150周年記念事業

千葉県誕生150周年記念事業

出典:https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshin/150th/kigyo-collabo.html

 

千葉県は誕生から150周年を迎えるにあたり、「県誕生から150年を振り返り、続いていく未来に思いを馳せる」というテーマで記念事業を行なっています。

2023年6月〜2024年6月にかけて、県内の大型商業施設と連携した「千葉県誕生150周年記念コラボキャンペーン」を実施。

このキャンペーンでは、千葉の魅力を発信し地域活性化を図るため、地元企業と協力して県産品のPRや「千産千消」の取り組みを行いました。

 

3.ハーゲンダッツ

ハーゲンダッツ

出典:https://www.haagen-dazs.co.jp/campaign/

 

ハーゲンダッツは40周年を記念して、マイレージキャンペーンを実施。

レシートを撮影してマイレージを貯めると、「絶対もらえる」コースや「Wチャンス」抽選コースで豪華賞品に応募できます。

例えば、10個購入で俳優・佐藤健さんのサイン入り熱伝導スプーンがもらえるほか、15個購入でリムジンツアーへ招待されるチャンスも。40個購入すると、特別なディナーパーティーへの招待チャンスもあります。

キャンペーンは第1弾、第2弾に分かれており、それぞれ40周年を記念した特別な景品が用意されています。

 

4.セメダイン株式会社

セメダイン株式会社

出典:https://www.cemedine.co.jp/company/news/000917.html

 

セメダイン株式会社は、創業100周年を記念して「セメダインD号を探せ!!!」キャンペーンを実施。「セメダインD号」を抽選で1,000名にプレゼントしました。

創業時の「セメダインA」や大ヒットした「セメダインC」を経て、登場した「セメダインD号」は、新しいコンセプトと技術を駆使した特別限定品です。

詳細は、当選者の元に届くまで秘密とされており、開封する楽しみを提供しています。

 

5.おやつカンパニー

おやつカンパニー

出典:https://www.oyatsu.co.jp/campaign/oyatsukan_2024/

 

おやつカンパニーでは、「ホシオくんおやつカンプレゼントキャンペーン」を実施しました。

対象商品の「ベビースターラーメン」や「ベビースタードデカイ焼そば」などのパッケージについている応募マークを集め、ハガキで応募。抽選で合計300名に、7種のベビースターが詰め合わさった「ホシオくんおやつカン」が当たります。

 

6.ワイモバイル

ワイモバイル

出典:https://www.ymobile.jp/10th/

 

ワイモバイルは10周年を記念して、「ワイモバ10周年大感謝祭」を開催しました。

SIMカード/eSIMを契約し、PayPayアプリと連携することで最大20,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンを実施。

紹介キャンペーンでは、ワイモバイルを友人や家族に紹介すると、最大10,000円相当のPayPayギフトカードがプレゼントされます。

また、ワイモバイル以外のユーザーも参加できる、最大470万人が当選する大抽選会もあります。

 

7.ノジマ

ノジマ

出典:https://www.nojima.co.jp/campaign/65th-dpoint/

 

ノジマは創業65周年を記念して、最大65,000ポイントが当たるdポイントキャンペーンを実施。

1等賞では10名に65,000ポイント、2等賞では100名に6,500ポイント、3等賞では6,390名に100ポイントが当たるチャンスがあります。

ノジマの店舗で買い物をし、ノジマアプリとdポイントカードを提示して、期間中に合計33ポイント以上を貯めると応募可能です。

 

 

周年記念キャンペーンを成功させるポイント

周年記念キャンペーンを成功させるポイント

成功する周年記念キャンペーンには共通点があります。企画の面白さだけでなく、以下で紹介するポイントにも注意を払いましょう。

 

1.開催目的を共有する

周年記念キャンペーンを成功させるためには、効果を測定できるよう、具体的な数値目標を設定することが重要です。

たとえば、SNSキャンペーンでフォロワー増加を目指す場合、目標は「フォロワー数〇名アップ」と明確に設定します。

同時に、キャンペーン参加者のフォロワー数やツイートのインプレッション数、新商品の告知URLのクリック数など、他に検証したいデータがあれば、事前に確認項目として設定しておきましょう。

数値設定に迷った場合は、過去の類似事例や他社の成功例を参考にし、自社に適した目標を定めるのがおすすめです。

 

2.景品や販促品を選定する

キャンペーンの目的を明確にしたら、景品や販促品を決めます。

なお、景品の選定方法は2つあります。

1つ目は、訴求したい商品やサービスの特徴に合った景品を選ぶことです。例えば、新米のキャンペーンなら、炊飯器やご飯のお供が適しています。

2つ目は、応募数が伸びやすい人気の景品を選ぶことです。現金や金券、家電製品などは幅広い層に好まれる傾向があります。

また、景品選定には法律上の規制があり、特に景品表示法に基づく上限額に注意しましょう。

 

3.キャンペーン期間・応募条件を決める

キャンペーン期間と応募条件は、使用するツールや応募方法に応じて決めましょう。

一般的に、オープンキャンペーンよりもクローズドキャンペーンのほうが期間が長くなる傾向にあります。

例えば、店頭でのクローズドキャンペーンでは、告知から商品購入、応募までに時間がかかるため、期間を1~2か月設けるのが一般的です。

一方で、SNSキャンペーンはユーザーの興味を持続させるために、2週間から1か月程度が適しています。

応募条件は、キャンペーンの目的に沿って設定しましょう。

例えば、新規顧客の獲得が目的であれば、対象商品1品購入で応募できる条件が適しています。既存顧客の売り上げ向上を狙う場合は、複数個購入で応募できる設定にすると良いでしょう。

 

4.キャンペーンの周知・参加方法を検討する

キャンペーンの成功には、効果的な告知が欠かせません。ターゲットや企画内容に応じた告知方法を選びましょう。

SNSでのオープンキャンペーンなら、実施するSNSでの広告が最も効果的です。例えば、XのキャンペーンにはX広告、InstagramキャンペーンにはInstagram広告を利用します。

店頭キャンペーンの場合は、商品パッケージや告知シールを使った告知が効果的です。

パッケージ告知が難しい場合は、応募ハガキやリーフレット、告知POPなどの店頭販促物を活用しましょう。

 

 

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