おしゃれな周年ロゴのデザインのコツとおすすめの外注先を紹介

おしゃれな周年ロゴのデザインのコツとおすすめの外注先を紹介

 

周年ロゴのデザインを考える際、「どんなデザインが周年のイメージに合うのだろうか?」「おしゃれなロゴにしたいけど、内製できる自信がない」と悩んでいませんか?

特別な周年を迎えるからこそ、ロゴにもこだわりたいですよね。

本記事では、そんなお悩みを解決するために、周年ロゴをおしゃれに仕上げるためのデザインのコツやおすすめの外注先を紹介します。デザインの基本から外注先の選び方まで網羅しているので、本記事を読むことで、満足のいく周年ロゴ作りのヒントが見つかるでしょう。

 

 

おしゃれな周年ロゴをデザインするポイント

おしゃれな周年ロゴをデザインするポイント

 

おしゃれな周年ロゴをデザインするために、押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

 

1.周年ロゴを制作する目的を整理する

周年ロゴを制作するおもな目的は、企業が「何周年を迎えるか」を広くアピールし、社内外に強い印象を残すことにあります。

視覚的に訴えかけるロゴは、文章や口頭よりも効果的に情報を伝えやすく、プロモーションや企業アピールの一環として活用可能です。

周年ロゴには、企業の歴史や誠実さを伝える役割もあり、キャッチコピーを加えると、経営理念や感謝の気持ちを表現できます。

上記を踏まえ、周年ロゴをなぜ制作するのか、周年ロゴを制作することによってどのような効果を得たいのかを明確にしましょう。

 

2.デザインのコンセプトを決める

周年ロゴを制作する際には、コンセプトを明確にしましょう。

ロゴの目的やイメージ、活用方法、持たせたいメッセージを事前に考えておくことで、デザインの方向性が定まり、制作過程で迷いが生じにくくなります。

また、コンセプトが明確であれば、社内外へロゴの意図を伝えやすく、企業のブランドイメージを効果的に浸透させることが可能です。しっかりとしたコンセプトを持つことで、完成度の高いロゴ制作につながるでしょう。

 

3.周年ロゴに入れるキャッチコピーを検討する

周年ロゴにキャッチコピーを加えると、企業のメッセージをより効果的に伝えられ、社員との想いの共有にもつながります。

ただし、キャッチコピーを考える際には、文字の大きさや文字数に注意することが重要です。

特に小さな媒体に印刷した場合、文字が見えにくくなることがよくあります。そのため、ロゴがどのような場面で使われるかを事前に想定し、どんなサイズでも読みやすいキャッチコピーを作成することが大切です。これにより、ロゴが持つメッセージ性をしっかり伝えられます。

 

4.ロゴの活用方法に合ったデザインにする

周年ロゴのデザインを考える際には、その活用方法に合わせたデザインにすることが重要です。

例えば、名刺のような小さなアイテムに使用する場合は、シンプルで見やすいデザインが適しています。

一方、ポスターや大きなスペースではキャッチコピーを加えて、より印象的なロゴにすると効果的です。

また、ノベルティやグッズへの展開を考える場合は、キャッチコピー入りとなしの2種類を用意してもいいでしょう。

ロゴを効果的に活用するために、使用する媒体やシーンを事前にしっかりと検討しておくことが大切です。

 

 

周年ロゴのデザインの注意点

周年ロゴのデザインの注意点

 

ここでは、周年ロゴをデザインする際の注意点を2つ紹介します。

 

類似したロゴがないか事前調査を入念に行う

ロゴをデザインする際に、参考資料として他のロゴデザインを参照するのは有効な手段です。ただし、そのままデザインを模倣するのは、著作権侵害にあたります。

たとえ意図せずデザインが似てしまった場合でも、訴訟のリスクがあるため、事前確認は必須です。

デザインがある程度固まったら、特許庁の「Graphic Image Park」や「Google画像検索」を活用して、類似デザインがないか確認しましょう。

 

要素を盛り込みすぎないように注意する

ロゴに多くの要素を盛り込みすぎると、デザインが複雑になり、視覚的なインパクトや伝えたいメッセージが曖昧になりがちです。

特に周年ロゴは、企業の歴史やメッセージをシンプルに伝えることが重要です。要素を詰め込むよりも、コアとなるコンセプトを1つに絞り、わかりやすく印象に残るデザインを目指しましょう。

シンプルで個性的なロゴは、視認性が高く、広く使用する際にも適応しやすいメリットがあります。

 

 

おしゃれな周年ロゴの事例

ここでは、おしゃれな周年ロゴの事例を3つ紹介します。

 

1.渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエ

出典:https://www.hikarie-entertainment-times.com/post-3132/

 

渋谷ヒカリエは、開業10周年を記念して、周年ロゴの制作をタレントの香取慎吾さんに依頼しました。

周年ロゴは「Lighthouse」と名付けられ、未来への光をテーマにしたデザインが特徴です。渋谷ヒカリエのコンセプトである「ヒカリ」をもとに、「光の三原色」(赤・緑・青)と「色の三原色」(シアン・マゼンダ・イエロー)が用いられ、カラフルで活気ある世界観が表現されています。中央には「10本のヒカリ」が描かれ、ヒカリエを訪れる人々の心のときめきを表現し、新しい未来への希望を感じさせるデザインとなっています。

 

2.全国タイル工業組合

全国タイル工業組合

出典:https://www.tile-net.com/touchthetiles/

 

1922412日、東京市で開催された全国タイル業者大会において、化粧煉瓦や装飾煉瓦などさまざまな呼称が「タイル」に統一されることが決定しました。

そして2022年、名称統一から100周年を迎えることを記念し、全国タイル工業組合が「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」を発足しました。

412日を「タイルの日」として記念日登録し、100周年の記念ロゴマークも制作。

ロゴは「100」を横と縦で表現し、100年の歴史と新たなスタートを幾何学構成で描いています。中央の赤い丸は日本を象徴する「起源」、シルバーの十角形は「起点」を表し、クリエイティブな未来をイメージしています。

 

3.鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズ

出典:https://www.antlers.co.jp/lp/30th/logo_concept/

 

鹿島アントラーズの30周年を記念したロゴは、クラブ創設以来のシンボルであるエンブレムをメインに取り入れています。また、クラブ名の由来でもある「鹿の角」をソリッドなデザインで表現しています。未来への希望を込めて、フーツラ書体で30周年の要素を刻印しているのも特徴です。

周年ロゴは、日本を代表するクリエイティブディレクターである源馬大輔氏率いるデザインチームとのコラボレーションにより完成しました。

伝統を尊重しつつも、革新に挑戦する鹿島アントラーズの姿勢を表現しています。

 

 

おしゃれな周年ロゴを作成できる外注先

おしゃれな周年ロゴを作成できる外注先を紹介します。

 

クラウドソーシングのコンペ

クラウドソーシングは、仕事を発注したい企業と仕事を受注したい個人とをつなぐオンラインサービスです。

クラウドソーシングを利用してロゴを作成する場合、コンペ式を活用するのが一般的です。

多種多様なデザインのなかから選択できるため、自社にぴったりのロゴを見つけやすいメリットがあります。理想通りのロゴに仕上げてもらうには、コンセプトや要件を明確にし、デザイナーに正確に伝えることが重要です。

なお、コンペ形式の発注のおおまかな流れは以下の通りです。

 

1.ロゴのコンセプトを指定する

2.料金を仮払いする

3.提案が集まる

4.修正・微調整を行う

5.最終的な納品を受ける

 

なお、代表的なクラウドソーシングサービスは以下の3つです。

 

ランサーズ 日本最大級のお仕事マッチングプラットフォームです。

コンペ式では、最も気に入った提案をしたデザイナーに報酬を支払い、成果物を買い取ります。

24時間365日のサポート窓口もあるため、安心して利用できます。

クラウドワークス ランサーズと同様に、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。

多くのデザイナーが参加しているため、多彩なデザインやアイデアから選択できるのが魅力です。

クラウドワークスのロゴコンペは、依頼フォームを記入するだけで希望イメージが明確になります。

ココナラ 個人のスキルを売買できる日本最大級のスキルマーケットです。

365日運営でのサポートも行われており、安全性と信頼性が高いサービスです。

 

ロゴ制作会社

ロゴ制作会社に依頼すると、企業のイメージやブランディングに合ったロゴをプロのデザイナーに作成依頼できます。

コストは他の方法より高くなるものの、その分高品質なロゴが期待できます。

依頼する際には、制作実績や料金プランをしっかり確認することが重要です。

 

 

周年ロゴの制作なら「years」にお任せください!

周年ロゴの制作を考えている方は、周年ロゴ専門サービスの「years」にご相談ください。

プロのデザイナーによる丁寧なヒアリングを通して、納得のいくロゴデザインを提案させていただきます。

まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。

 

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