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周年パンフレットの制作手順と掲載コンテンツ例|制作メリットも紹介

周年パンフレットの制作手順と掲載コンテンツ例|制作メリットも紹介

 

周年パンフレットを作りたいけれど、「どこから手をつければいいのかわからない」「どんな内容を掲載すれば魅力的なものになるのか悩んでいる」などの課題を抱えていませんか?周年パンフレットは、企業の歴史や成果を視覚的に伝えられるツールです。 

本記事では、周年パンフレットの制作手順をわかりやすく解説するとともに、実際に掲載するべきコンテンツ例も紹介します。 

 

周年パンフレットを制作するメリット

周年パンフレットを制作するメリット

 

ここでは、周年パンフレットを制作するメリットを4つ紹介します。

 

企業イメージの向上

周年記念は、企業がこれまで築いてきた信頼やブランド力をアピールする絶好の機会です。パンフレットを通じて、これまでの実績や成長の軌跡をわかりやすく伝えられます。 

特に、写真やグラフなどの視覚的な要素を取り入れると、企業の価値観を効果的に伝えられるため、外部に対する企業の印象をさらによいものにすることができます。 

 

社員のモチベーション向上

社員のモチベーション向上という観点でも、周年パンフレットは重要な役割を果たします。会社の歴史や成果を一冊にまとめることで、社員は自社の価値を再確認し、今後の仕事に対する意欲や誇りが高まります。 

過去の成功事例や苦労を乗り越えたエピソードも共有すると、社員同士の結束力が高まり、今後の目標に向けた意欲を強くする効果も期待できます。 

 

取引先・顧客との関係強化

取引先や顧客との関係をより強固にするためのツールとしても、周年パンフレットは活躍します。周年パンフレットを通じて、取引先や顧客に感謝の気持ちを伝えると、関係性をより強固なものにできます。 

周年パンフレット記念品として手渡すことで、感謝の気持ちがより具体的に伝わるでしょう。 

 

新規顧客や潜在顧客へのアピール

周年パンフレットを作成すると、長年の実績や安定性を新規顧客や潜在顧客にアピールできます。ビジュアルやストーリーを活用して企業の魅力を伝えることで、企業の信頼性を高めることが可能です。 

 

 

周年パンフレットの制作の流れ

周年パンフレットの制作の流れ

 

ここでは、周年パンフレットの制作の流れを紹介します。

 

1.目的とターゲットの設定

周年パンフレットを制作する際には、まず「目的」と「ターゲット」を明確にしましょう。 

周年パンフレットを通じて何を達成したいのか、そして誰にそのメッセージを届けたいのかを明確にすることで、制作の方向性が定まります。 

たとえば、パンフレットの目的が社内向けであれば、社員の士気を高め、会社への誇りを再確認させる内容が重要になります。 

一方で、取引先への感謝を伝えることが目的であれば、これまでの歩みを共有し、関係をより強固にするような内容が求められます。 

また、企業理念やブランドイメージを基盤として、パンフレット全体のコンセプトを設計すると、統一感のあるデザインに仕上がります。

 

2.構成・内容の企画

構成や内容の企画では、パンフレットに盛り込みたい情報の整理から始めます。 

企業の歴史や実績、代表者からのメッセージ、社員のインタビュー、そして将来のビジョンなど、伝えたい内容をリストアップしましょう。 

そのうえで、読者が興味を持ちやすく、わかりやすい流れを作るために、目次や全体の構成その後、各セクションに適切なページ数を割り振り、全体のボリュームを調整することで、見やすくまとまりのあるパンフレットが完成します。 

 

3.コンテンツ制作

周年パンフレットの制作において、コンテンツ作りは最も重要なステップです。 

まず、決定した内容に基づいて文章を作成します。この際、読者に伝わりやすい言葉遣いを心がけ、企業の想いや実績を自然に伝えられるトーンでまとめるのがポイントです。 

また、写真やイラストの選定も欠かせません。企業のイメージを引き立てるビジュアルや、周年を象徴する素材を用意しましょう。 

さらに、デザイナーと連携して表紙から最終ページまでのデザイン案を作成します。レイアウトやフォント、色使いといった細部にまでこだわり、統一感のあるデザインを作成しましょう。 

こうした丁寧なコンテンツ制作が、読み手の心に残るパンフレットを作り上げます。

 

4.コンテンツ内容の確認と調整

周年パンフレットの完成度を高めるためには、コンテンツ内容の確認と調整が欠かせません。 

デザイナーから提出された初稿を基に、デザインと文章のバランスが適切かを確認します。この段階では、ターゲットに対して伝えたいメッセージが、視覚的にも言葉としても効果的に伝わるかを総合的に評価します。 

たとえば、文章がデザインに埋もれていないか、ビジュアルがパンフレット全体のテーマやトーンに沿っているかなどを丁寧に確認します。 

また、誤字脱字や数字の表記揺れといった細かいミスがないかを、徹底的に校正することも重要です。これにより、内容の正確性と信頼性が確保されます。 

改善点や修正箇所が見つかった場合は、デザイナーやライターと連携しながら調整を繰り返し、完成度を高めていきます。

 

5.印刷・製本

周年パンフレットの印刷・製本は、仕上がりの品質を左右する重要な工程です。 

まず、希望する紙質や仕上がりを実現できる印刷会社を選びます。複数社に見積もりを依頼し、品質と価格のバランスが最適な業者を選定しましょう。 

その後、紙質や加工方法を決定します。 

たとえば、紙の厚みや質感、表紙のコーティングや金箔押しといった加工を工夫することで、高級感や特別感を演出できます。 

また、印刷前には試し刷り(色校正)を行い、仕上がりがイメージ通りかを確認することも重要です。 

これらの細かい調整を行うことで、見る人に感動を与える高品質なパンフレットが完成します。

 

 

周年パンフレットに掲載するコンテンツ例

周年パンフレットに掲載するコンテンツ例

 

周年パンフレットの内容は、企業の過去・現在・未来をバランスよく取り入れることがポイントです。ここでは、周年パンフレットに掲載するコンテンツ例を紹介します。

 

表紙・タイトル

パンフレットの表紙は、読者の目を引きつける重要な部分です。 

周年ロゴやキャッチコピーを取り入れ、統一感のあるデザインで周年記念を祝う雰囲気を演出しましょう。表紙は、全体の印象を決めるため、丁寧に仕上げることが大切です。

 

挨拶

パンフレットの冒頭には、経営陣や代表からのメッセージを掲載します。 

これまで支えてくれた顧客や社員への感謝、現在の成果、そして未来へのビジョンを簡潔にまとめると、企業の姿勢や価値観を伝えられます。

 

会社の歴史と歩み

創業から現在までの主要な出来事を、年表やストーリー形式で紹介します。 

たとえば、会社設立時のエピソードや成長の転機となった出来事を盛り込むと、企業の信頼性と継続的な努力が伝わります。

 

企業理念・ビジョン

現在の企業理念やビジョンを紹介すると、会社の目指す方向性を読者に伝えられます。 

その背景にある信念や価値観も合わせて記載すると、企業の独自性をアピール可能です。

 

おもな事業紹介

現在展開している主力事業や製品を、写真や図解を活用してわかりやすく紹介します。 

どのような分野で強みを持つ企業なのかを具体的に伝えると、読者に興味を持ってもらいやすくなります。

 

実績と成果

企業の信頼性を高めるためには、具体的なデータや成功事例を示すことが重要です。 

売上や事業規模の成長、顧客満足度調査の結果など、数字を活用して説得力を持たせましょう。こうした情報は、企業の実力を客観的に証明する要素として効果的です。

 

今後の展望

未来の方向性や新たな目標を具体的に記載すると、読者に企業の将来性を感じてもらえます。 

新規事業や新たな取り組みなど、前向きなビジョンを共有することで、信頼感と期待感を高める効果が期待できます。

 

社員インタビューやメッセージ

社員の声を取り入れると、企業の雰囲気や社内文化が伝わります。 

特に、ベテラン社員の経験談や若手社員の言葉には説得力があり、読む人に親近感を与えられます。

 

取引先・顧客からのメッセージ

取引先や顧客からの祝辞やコメントを掲載すると、外部からの評価や信頼感を示すことができます。長年の関係性が伝わるコメントは、企業の価値をさらに引き立てる要素となります。

 

周年イベントの案内

記念イベントやキャンペーンの予定や内容を記載すると、読者に興味を持ってもらいやすくなります。 

イベントを実施済みの場合は、その成果や様子を写真やコメントと共に紹介すると、記憶に残るパンフレットとなるでしょう。

 

 

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