周年祝いのアイデア15選!企画の決め方や事例も紹介!

周年祝いのアイデア15選!企画の決め方や事例も紹介!

 

大切な周年を迎える企業のみなさまのなかには、「どのように周年祝いを企画すれば、社員や顧客に喜んでもらえるか?」という悩みをお持ちではありませんか?また、「何から手をつければ良いのか分からない」「予算内で感動的なイベントができるのか心配」といった不安もあることでしょう。

本記事では、周年祝いのアイデアや企画の決め方を紹介します。社員や顧客が感動し、長く記憶に残るようなイベントの企画方法を、事例を交えて分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

周年祝いのアイデア15選

周年祝いのアイデア15選

 

以下では、周年祝いのアイデアを15個紹介します。

 

1.記念式典・パーティー

記念式典やパーティーは、企業の歩みや歴史を振り返り、感謝の気持ちを伝えるとともに、今後のご愛顧をお願いする場として活用できます。

会場を借りて社員や顧客を招待し、食事はもちろんビンゴやクイズ大会などのアクティビティを取り入れると、参加者全員が楽しめるイベントにすることが可能です。

このように、記念式典やパーティーは、感謝の気持ちを伝えつつ、楽しい時間を共有する絶好の機会となります。

 

2.代表スピーチ・プレゼン

代表スピーチやプレゼンテーションは社内外を問わず、会社に貢献してくれている方々へ感謝の気持ちを伝える機会となります。

社内向けのスピーチでは、社員が普段あまり話す機会のない代表の声を直接聞くことで、モチベーションアップにつながるでしょう。また、会社の将来のビジョンを明確に伝える良い機会ともなります。

このように、代表スピーチやプレゼンは、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、社内外の関係者との絆を深める機会となります。

 

3.社員表彰

会社に貢献した社員の表彰や裏方で支援してくれている社員の表彰をすることで、社員の帰属意識やモチベーションの向上につながります。事前告知なしのサプライズで、表彰式を実施する企業もあります。

あくまでも周年記念事業の一環として、楽しめるような企画にすることが成功の鍵です。

 

4.新商品・サービスの発表

たくさんの人の注目を浴びる周年記念事業は、新商品・サービスの発表の場に最適です。

新商品・サービスの発表を工夫することで、強いインパクトを残すことができ、PR活動につながります。

 

5.周年ロゴ制作

周年記念に合わせて周年ロゴを制作すると、事業の歴史や継続性を多くの人に伝えられます。

制作した周年ロゴをWebサイトや名刺、ノベルティグッズ、広告などに取り入れると、多くの人に認知してもらえます。

周年記念を盛大に祝うと同時に、企業の信頼性やブランド価値を高めることが可能です。

 

6.周年記念サイト制作

周年記念サイトを制作すると、企業の歴史や事業の継続性を多くの人にアピールできます。また、サイト上で記念イベントの情報を提供し、参加者を募ることで、人数の把握が可能になります。必要な資材の準備やイベントのスムーズな進行につながり、慌てることなく周年記念事業に向けた準備を進められるでしょう。

周年記念サイトは、企業の成果や歴史を伝えるだけでなく、参加者の管理とイベントの成功に大いに役立ちます。

 

7.ノベルティグッズ制作

周年記念の際には、ノベルティグッズを制作し、イベントで配布や販売するのもおすすめです。

限定商品の販売や、会場でしか手に入らない特別なアイテムを用意すると、周年イベントの付加価値を高められます。

また、ペンやノートに周年ロゴを入れると、効果的なPRツールとしても活用できます。

このようなノベルティグッズは、記念日の思い出として残るだけでなく、企業や団体のブランディングにも大いに役立つでしょう。

 

8.リブランディング

リブランディングは、自社の企業価値を再定義し、時代や市場の変化に対応するために欠かせないプロセスです。特に周年記念は、企業関係者に新たなビジョンや方向性を示す絶好のタイミングと言えます。この機会を利用して、企業のイメージを刷新し、ブランド力を強化すると、新規顧客の獲得も期待できます。

 

9.周年旅行

周年旅行は、社員への日頃の感謝を伝える絶好の機会となります。また、社員旅行を通して自社の価値や理念を再確認してもらうと、社員が会社や事業に対する誇りや愛着を一層深めやすくなります。このような気持ちの変化は、日々の業務に対するモチベーションの向上につながります。

周年旅行は感謝の気持ちを伝えるだけでなく、社員の士気を高め、組織全体の一体感を強化するためにも非常に有効です。

 

10.ゲームプログラムの実施

周年イベントでは、ビンゴやクイズ大会などのゲームプログラムを実施することがおすすめです。社員同士のコミュニケーションが活発になり、一体感が生まれます。

特に、会社にまつわるクイズを用意して賞品を設定すると、社員間の交流が深まり、他部署とのコミュニケーションのきっかけにもなります。

 

11.ワークショップの実施

イベント参加者が主体となるワークショップの実施もおすすめです。

プレゼンテーションやデモンストレーション、ディスカッションなど、多彩な形式のワークショップを通じて、社員が自身のスキルや知識を共有できます。新たな学びや気づきが得られるだけでなく、参加者同士の交流も深まります。

社員が主体的に参加することで、意欲やモチベーションが向上し、イベント全体の満足度も高まるでしょう。

 

12.記念ムービー・ヒストリーパネルの制作

企業が長年の歴史を持つ場合、創業時から現在までのストーリーを記念ムービーやヒストリーパネルにまとめ、動画上映や展示を行う方法があります。

企業の成長を実感できるだけでなく、未来への期待感の醸成が可能です。企業の歩みを振り返りながら、企業の価値や魅力を再確認できます。

 

13.スペシャルゲストの招待

タレントやお笑い芸人、アーティストをゲストとして招き、ライブやパフォーマンスを開催すると、エンターテインメント性が向上し、参加者の盛り上がりが一層高まります。

会社のイメージに合ったゲストを選ぶと、イベントを通じて会社のブランドイメージアップにもつながるでしょう。

 

14.オリジナルソングの制作

オリジナルソングの制作は、会社をより深く知ってもらうための有力な手段です。

プロのアーティストに依頼をするのが一般的ではありますが、社員が主体となってオリジナルソングを制作しても良いでしょう。会社を良く知る社員だからこそ、企業メッセージや理念がより強く反映された曲が制作できる可能性があります。

 

15.社内コンテストの実施

社内コンテストを実施することで、社員のモチベーションとスキルアップにつながります。

目標に向かって互いに切磋琢磨することで、社内全体に良い刺激を与え、活性化を促進します。特に、会社の業務内容に即した専門的なスキルを競い合う形式にすることで、社員同士の競争心を高め、イベントとして大いに盛り上がること間違いありません。このようなコンテストは、社員の成長を促し、組織全体の一体感を高めるための有効な手段です。

 

 

周年祝いの企画の決め方

周年祝いの企画の決め方

 

周年祝いの企画の決め方で迷われている企業の担当者の方向けに、周年祝いの企画の決め方のコツを紹介します。

 

周年記念事業を実施する目的を決める

周年記念事業を成功させるためには、実施目的を明確にすることが重要です。

目的を具体化し、判断基準を持つことで、プロジェクト全体の軸がぶれるのを防げます。

例えば、社内向けの事業では、社員のモチベーションを高める、社外向けの場合は、日頃の感謝の気持ちを伝え、今後のビジョンを発信するなど、対象に合った目的を設定するのが良いでしょう。

 

ターゲットを決める

周年祝いを成功させるためには、ターゲットの明確化が重要です。

取引先や顧客、社員など、さまざまな関係者がいるなかで、誰に向けたイベントにするのかをはっきりさせると、具体的な計画を立てやすくなります。ターゲットを定めないままでは、企画の意図がぼやけてしまい、関係者に感謝の気持ちやメッセージが伝わらない可能性が高くなるため注意しましょう。

 

コンセプトを決める

コンセプトが明確になると、イベントの全体的な方向性が定まり、計画がぶれずに進められます。コンセプトを決めるためには、まず自分たちが何を伝えたいのかを具体的に言語化する必要があります。

例えば、「これまでの感謝を未来への活力に」というテーマを設定すれば、感謝の気持ちを伝えつつ、未来への希望を示すイベントが自然と設計できるでしょう。

コンセプトをしっかりと決めることで、参加者にとって意味のある、心に残る周年祝いを実現できます。

 

予算を決める

予算はイベントの規模や内容に大きく影響するため、早い段階で具体的な金額を算出しましょう。

予算を決める際にはまず、イベントの概要を明確にし、実現に必要な要素をリストアップします。会場費やゲストへのお礼、記念品など、必要な費用項目を洗い出し、それぞれに見積もりを立てます。加えて、予算には予備費を設けて、予想外の出費にも対応できるようにしておくと安心です。

具体的な予算を設定することで、無駄な出費を避け、計画的に準備を進めることができます。

 

 

周年記念事業の事例

以下では、周年記念事業の事例を3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

志摩スペイン村

志摩スペイン村

出典:https://www.parque-net.com/special/30th/

志摩スペイン村は30周年を記念し、エンターテイメントやコラボイベント、アニメーション、デコレーション、グルメ、グッズ、シーズンイベント、ホテル志摩スペイン村の8つの特別イベントを展開しています。また、30周年記念サイトでは、過去のパレードの歴史も紹介しています。

 

シャポー

シャポー

出典:https://www.jrtk.jp/shapo50th_anniversary/

シャポーは50周年を記念して、小岩と市川、本八幡、船橋の4つのシャポーと、2018年にオープンしたシャポーロコ平井のつながりを象徴する周年ロゴを作成しました。このマークには、「ひと」「まち」「くらし」「駅」「未来」のつながりが表現されています。

また、総武線沿線のつながりを祝うため、創立50周年を迎えた新日本フィルハーモニー交響楽団との特別コラボも実施しています。

 

タカラトミー

タカラトミー

出典:https://www.takaratomy.co.jp/company/100th/

創業100周年を記念して制作されたロゴは、「1」から「∞(無限)」の可能性を生み出すことを表したデザインになっています。

また、100周年記念サイトでは、代表取締役社長からのビデオメッセージや100周年記念アニメーション、タカラトミー年表などさまざまなトピックスが掲載されています。

 

 

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