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プロが教える!周年ロゴの作り方と作るときの進め方
周年ロゴの作成を任されたけれど、「どこから手をつければいいのかわからない」「独自性のあるデザインの作り方がわからない」という悩みを抱えていませんか?
正しいステップとポイントを押さえれば、初めてでも満足のいくロゴを制作できます。本記事では、周年ロゴの役割やデザインパターン、作り方を紹介します。
目次
周年ロゴとは
周年ロゴは、企業が特定の節目を祝うために作成するロゴです。
名刺や看板、商品のパッケージなどに使用され、これまでの歩みを社内外にアピールする役割を果たします。
一般的には、何周年を迎えたかが一目でわかる数字が入るのが特徴です。また、通常のロゴとは異なり、周年ロゴは使用期間が決まっています。
デザインに遊び心を取り入れられやすく、キャラクターやキャッチコピーが使われることもあります。
周年ロゴの役割
周年ロゴには、企業が設立何周年を迎えたかを視覚的に伝える効果があります。
ロゴにキャッチコピーやスローガンを取り入れると、顧客や社員に感謝や企業のメッセージをわかりやすく伝えられます。例えば、「愛されて〇〇年」や「これからもこの街と」などの短いフレーズには、企業の思いや未来への展望が込められており、顧客に安心や信頼を感じてもらえるでしょう。
周年ロゴのパターン
周年記念ロゴのデザインには、いくつかのパターンがあります。以下で詳しく見ていきましょう。
周年数がデザインに含まれる
周年ロゴの特徴のひとつは、周年数をデザインに組み込むことです。
例えば、15周年であれば「15」、20周年であれば「20」といったように、何周年を迎えたかが一目でわかるように数字を取り入れます。
この数字は、シンボルマークやロゴタイプの一部として表現される場合が多く、デザインの方法も多岐にわたります。
既存ロゴをベースにデザインする
出典:https://www.jleague.jp/news/article/11318/
既存ロゴをベースにして周年記念の要素を加えると、従来のイメージを保ちつつ、特別感を強調できます。重要なのは、既存ロゴとの調和やバランスです。新しいデザインが既存のロゴと自然に共存できるよう、細部にまで注意を払ってデザインすることが求められます。
新規でデザインする
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000851.000022901.html
新規に周年ロゴをデザインする際は、既存ロゴとの調和やバランスを意識することが重要です。周年ロゴは既存ロゴと並んで使用されるケースも多く、両者が自然に共存できるデザインが求められます。また、キャラクターと数字を組み合わせたデザインは、よりインパクトを与えることができ、ブランドの世界観を強調する効果があります。
周年ロゴを作成するときの進め方
周年ロゴを作成する際は、事前にコンセプトやイメージをしっかり整理し、方向性を定めることが重要です。ここでは、周年ロゴを作成するときの進め方を詳しく紹介します。
ステップ1.作成する目的を明確にする
周年ロゴを作成する際は、まず目的を明確にすることが重要です。
ロゴのコンセプトや使用方法をはっきりさせると、メッセージ性の高いデザインが生まれます。
目的は企業によって異なり、「イメージアップ」や「販売促進」「社内の理念統一」などが考えられます。
ノベルティや記念グッズとしてロゴ入り商品を作成し、顧客に配布すると、さらに注目を集められるでしょう。
ステップ2.周年ロゴに込める思いを明確にする
周年ロゴを作成する際は、ロゴに込めるメッセージを明確にしましょう。
企業のイメージアップやプロモーション効果を狙うなら、相手に何を伝えたいかを具体的にすることが大切です。例えば、会社の経営理念を伝える、これまでの感謝を示す、今後の目標を表現するなど、さまざまなメッセージが考えられます。
こうした思いを明確にしておくと、デザイン段階での迷いや意見の対立を避けることが可能です。
ステップ3.キャッチコピーやスローガンを考案する
周年ロゴにキャッチコピーやスローガンを取り入れると、メッセージ性を高められます。
これまでの歩みや感謝の気持ち、今後の飛躍を短いフレーズで表現すると、企業の姿勢や目標をわかりやすく伝えることが可能です。
キャッチコピーを作成する際には、どのような媒体にプリントするかを考慮しましょう。例えば、小さい媒体に印刷すると読みにくくなる可能性があるため、文字サイズや配置を工夫する必要があります。
企業によっては、キャッチコピー入りの周年ロゴと、キャッチコピーなしのロゴを使い分けているところもあります。
ステップ4.周年ロゴの制作方法を検討する
周年ロゴを制作する際は、まずアイデアをもとにデザインを形にしていきます。
社内にグラフィックデザイナーがいる場合は、事前準備をしてから依頼をすると、修正が少なく済み、通常業務との両立がしやすくなります。予算があれば、専門の制作会社に依頼するのもおすすめです。
ステップ5.周年ロゴを制作・決定する
周年ロゴをいくつかのデザインパターンで完成させたあとは、最終的に1つを選ぶ必要があります。選び方としては、社員投票や関係者による話し合いなどの方法があります。
社員投票を行うと、社員の参加意識を高められます。社員投票の場合は、見た目で選ばれやすいため、あらかじめコンセプトに合ったデザインを候補に選出することが大切です。
一方、担当者だけで決める場合は、コンセプトとの整合性や視認性、企業ロゴとの統一感など、評価基準を設けて総合的にスコアリングするのがおすすめです。公平かつ納得のいく選択ができるでしょう。
周年ロゴの作り方
周年ロゴのおもな作成方法は以下の3つです。周年ロゴを作成する目的や予算に合った方法を選びましょう。
クラウドソーシングで公募する
クラウドソーシングは、企業と個人がオンラインで仕事をやり取りできるオンラインサービスです。ロゴ作成にクラウドソーシングを利用する場合、コンペ形式でデザインを公募するのが一般的です。多くのデザイン候補のなかから、最もふさわしいロゴを採用できます。
なお、クラウドソーシングのコンペ式のおおまかな流れは以下の5ステップです。
1.ロゴのコンセプトを指定する
2.料金を仮払いする
3.提案が集まる
4.修正・微調整を行う
5.最終的な納品を受ける
以下は代表的なクラウドソーシングです。
ランサーズ | 日本最大級のクラウドソーシングサービスで、ロゴコンペの案件が常に約10万件掲載されています。コンペ形式では提案内容が公開され、不正行為や盗用を防ぐための対策がしっかりと講じられています。 |
クラウドワークス | 15万人以上のプロのデザイナーが登録している、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
依頼フォームに記入するだけで、イメージを明確に伝えられます。会員登録や発注手数料が無料なので、コストを気にせず利用できます。 |
ココナラ | 日本最大級のスキルマーケットです。
利用する際のメリットとして、お得な料金設定や、オンライン上で完結するサービス提供、安心・安全な取引環境が挙げられます。 |
社内公募する
社内公募は、デザインに強い社員がいる企業や社員数が多い企業に適しています。
周年ロゴのデザインを社内で公募すると、社員の団結力の強化や参加意識の向上に貢献できます。
個人にデザインを任せると負担が大きくなる可能性があるため、プロジェクトチームを編成して複数の案を準備し、投票で選ぶ方法がおすすめです。
社内でのロゴ作成はスピーディーに進められるだけでなく、外部委託先との連携が不要なため、細かな要望も正確に反映できます。
ロゴ制作会社に依頼する
周年ロゴの制作は、専門のロゴ制作会社に依頼するのが最もおすすめです。
クラウドソーシングや社内公募と比較して費用はかかりますが、ヒアリングを通じて企業の理念や要望を反映した高品質なロゴを作成してもらえます。
著作権の扱いについても専門知識が豊富で、後々のトラブルを避けることができます。実績や料金プランを確認して、信頼できる制作会社を選ぶことが大切です。
周年ロゴの制作なら「years」にお任せください!
周年ロゴを制作する場合は、「years」にお任せください!
yearsでは、企業の個性やメッセージを的確に伝えるロゴをオーダーメイドで制作します。ヒアリング内容をもとに、シンプルなデザインから華やかなものまで、ご要望に合わせたオリジナルのロゴを提供いたします。
まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。
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