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周年サイトを制作するメリットとは?基本的な作成の流れや成功事例も紹介!

周年サイトを制作するメリットとは?基本的な作成の流れや成功事例も紹介!

 

会社の周年を迎えるにあたり、周年サイトの制作を考えているが「何を掲載すればいいのか分からない」「周年サイトを制作するメリットって本当にあるの?」などのお悩みを抱えている担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、周年サイトの制作メリットや基本的な作成の流れ、成功事例などを紹介します。

 

 

周年サイトとは

周年サイトとは

 

周年サイトとは、企業やブランドが創業や設立から〇周年といった節目を迎えた際に、記念として制作されるWebサイトです。

周年サイトは、企業の歴史や成長を振り返り、これまで支えてくれた顧客や関係者への感謝を伝えると同時に、PRの役割も果たします。

周年サイトは、単なる情報発信にとどまらず、多くの人が楽しみ、共感できるコンテンツを提供することが重要です。

 

 

周年サイトを制作するメリット

周年サイトを制作するおもなメリットを3つ紹介します。

 

認知度向上につながる

周年サイトを制作すると、企業やブランドの認知度向上につながります。

周年の節目は注目を集めやすく、ブランドやサービスの魅力を多くの人に伝える絶好の機会です。

ただし、単に周年サイトを公開するだけだと限定的な効果しか得られません。多くの人に周年サイトを訪れてもらうためには、広報やプロモーションの戦略をしっかりと立て、効果的に周知していくことが重要です。

 

関係者に感謝の気持ちを伝えられる

周年サイトは、日頃お世話になっている取引先や顧客に感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。

リアルイベントでは限られた人にしか感謝を伝えられませんが、周年サイトならタイミングを問わず多くの人にメッセージを届けられます。誰に何を伝えるのか、目的を明確にし、それに応じたコンテンツを企画しましょう。

 

社員のモチベーション向上につながる

周年サイトは、社員のモチベーション向上にも役立ちます。

社員インタビューや撮影など、社員同士が協力して関わるコンテンツを企画すると、互いの業務に対する理解が深まり、一体感を生み出します。

 

 

周年サイトに掲載する基本的なコンテンツ

周年サイトに掲載する基本的なコンテンツ

 

ここでは、周年サイトに掲載する基本的なコンテンツ例をいくつか紹介します。

 

周年ムービー

テキストのみでは感情や熱意が伝わりにくく、内容が単調になりがちですが、動画を活用すると短時間で多くの情報を効果的に伝えられます。

特に、ブランドの歴史や開発の背景、社会課題への取り組み、企業メッセージなど、ブランディングの面で非常に効果的です。SNS向けのショート動画を併用すれば、シェアを通じて認知度の拡大も期待できます。

 

企業年表

企業年表は、周年サイトにおける定番コンテンツで、会社の歴史を振り返る機会を提供します。

これまでの歩みを年表形式でまとめると、過去の活動や成長過程が一目で理解でき、企業に対する理解を深められます。

未来年表として今後の展望を記載したり、周年ウィークキャンペーンの一部を先行公開したりするなど、工夫次第で興味深いコンテンツに仕上げることも可能です。

 

周年記念事業やキャンペーンの告知

周年記念事業には、大きく分けて「社内向け」と「社外向け」の2種類があります。

社内向けでは、社員の貢献を称える内容が多く、家族を招いたパーティなどが一般的でしたが、最近では新型コロナウイルスの影響でオンライン式典も増加しています。

一方、社外向けの事業では、オリジナルグッズの配布や新商品・記念商品の紹介など、周年を通じたキャンペーンが実施され、集客を目的とした内容が多く見られます。

周年サイトを通して、このような周年記念事業やキャンペーンの告知や申し込みを受け付けることが可能です。より幅広い人に周知でき、イベントやキャンペーンの参加人数の把握もデータで管理しやすくなります。

 

対談記事

周年サイトでは、「感謝」をテーマに、社外の取引先や協力企業を紹介することがよくあります。特に、両社のトップ同士による対談記事は、企業間の関係強化にもつながり、読み物として人気のコンテンツです。こうした対談は、周年記念の節目を活用して相互の絆を深めると同時に、ターゲット層への影響力を強める効果も期待できます。

 

代表や社員のインタビュー記事

代表インタビュー記事は、社外への感謝の気持ちや目指しているビジョンを言葉で発信できます。社員は、自身が働いている会社のトップが思い描いているビジョンを理解でき、モチベーションや帰属意識が向上するでしょう。

 

 

周年サイト作成の基本的な流れ

周年サイト作成の基本的な流れ

 

周年サイトの制作を段階的に進めると、企業にとって価値あるものとなります。ここでは、周年サイト作成の基本的な流れを紹介します。

 

制作目的を明確にする

周年記念サイトを制作する際は、まず目的を明確にすることが重要です。

よく挙げられる目的としては、「企業やサービスの認知度向上」「社外との関係強化」「社員のモチベーション向上」などがあります。

目的を決めると、ターゲットとなるユーザー層の選定や改善したい課題の特定がしやすくなります。

例えば、認知度向上が目的なら、Webページへの訪問数や問い合わせ数の向上が目標となります。目的が決まったら、それに合ったコンテンツを企画します。

 

コンテンツを企画・作成する

コンテンツを企画・作成する際には、取材や撮影が必要かどうか、そして周年ロゴのコンセプトなどを決めていきます。

また、デザインにおいてはメインカラーや創業時の写真など、素材の確認が重要です。特に、社史を掲載する際は、写真の有無が説得力やユーザーのイメージに大きく影響するため、慎重に検討すべき要素です。これらの要素を踏まえたコンテンツ作成が、サイトの完成度を左右します。

 

周年サイトの内容を確認・公開する

周年サイトを公開する前には、テスト環境での確認が不可欠です。

サイトの表示崩れがないかをパソコンやスマートフォンの各ブラウザで確認するだけでなく、テキストや画像など、すべてのコンテンツが正確に表示されているかをチェックリストにもとづいて念入りに確認します。周年サイトは企業の重要な節目を祝うものであり、注目度も高いため、細部までしっかり確認しましょう。

本番リリースに向けては、サイトの規模によって時間がかかることもあるため、リリース日を逆算してスケジュールを組むことが重要です。また、SNSでの告知を行う際には、テスト環境のURLが誤って使用されないよう注意しましょう。

リリース後の作業に備えて、投稿用記事リストを事前に準備しておくとスムーズに進められます。

 

周年サイトへのアクセスを集める

周年記念サイトへのアクセスを集めるためには、以下3つのポイントを押さえましょう。

 


1. 流入経路を増やす


自社サイトやSNS、メール署名に周年サイトへつながるリンクを追加し、アクセスの機会を増やします。また、プレスリリースやメディアプロモーションを活用すると、より多くの人にサイトの存在をアピールすることが可能です。

 


2. ユーザーのメリットを作る


ユーザーがサイトに訪れる理由を作ることが大切です。例えば、記念商品やノベルティが当たるキャンペーンを実施し、関心を引きましょう。

 


3. コンテンツを精査する


集客施策が成功しても、コンテンツが魅力的でなければユーザーの興味は続きません。ターゲットに合わせたメッセージと行動を促すコンテンツを企画し、企業の自己満足に終わらないサイト作りを目指しましょう。

 

 

企業の周年サイトの事例

ここでは、企業の周年サイトの事例を2つ紹介します。

 

株式会社タカラトミー

式会社タカラトミー

出典:https://www.takaratomy.co.jp/company/100th/

 

タカラトミーは創業100周年を迎え、周年サイトでさまざまなコンテンツを公開しています。

100周年ロゴや記念メッセージ、代表取締役社長富山彰夫氏へのインタビューでは、これからのタカラトミーの展望が語られています。また、100周年を祝うアニメーションや、過去100年の歩みをまとめた年表も掲載。代表取締役会長富山幹太郎氏へのインタビューや、100周年記念商品についての案内もあります。

 

オタフク

オタフク

出典:https://www.otafuku.co.jp/100th/

 

オタフクは創業100周年を記念して、周年サイトで多彩なコンテンツを公開しています。

100年にわたり支えてくれた関係者への感謝のメッセージやオタフクソースの歴史を振り返る年表、創業者・佐々木清一氏の言葉を紹介するコンテンツなどが掲載されています。100周年記念WEBムービー「笑顔の理由」では、オタフクが大切にしてきた価値観や、未来への展望が描かれています。

 

 

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