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学校の周年記念をどう企画する?人気企画・ロゴ・記念品まで徹底解説!

学校の周年記念をどう企画する?人気企画・ロゴ・記念品まで徹底解説!

 

学校が周年を迎えるとき、「どんな記念イベントをすればいい?」「何から準備すればいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、学校の周年記念事業の目的や効果、企画を進めるための5つのステップ、記念品アイデアなどを紹介します。

周年を単なるお祝いで終わらせず、学校の魅力を伝える節目にしていきましょう。

 

 

学校の周年記念事業とは?実施する目的と効果

学校の周年記念事業とは、創立10年・50年・100年などの節目の年に、これまでの歩みを振り返るとともに、学校の理念や教育方針を改めて発信するためのプロジェクトです。

 

この周年記念事業を実施することで、以下のような効果が期待できます。

・生徒・教職員・保護者・卒業生の一体感が高まる

・学校の理念・伝統・教育方針を広く社会に発信できる

・地域とのつながりが深まり、新たな支援や協力を得やすくなる

・広報活動や学校ブランディングの強化につながる

 

 

校周年企画の進め方【5ステップ】

学校の周年記念事業は何する?定番の企画5選

 

ここでは、周年プロジェクトの進め方を、5ステップで解説します。

 

ステップ1.周年テーマを決める

周年記念事業の出発点は、「テーマ(スローガン)」の設定です。

テーマは、学校の歴史や教育理念、地域性を反映し、生徒や教職員、卒業生などすべての関係者が共感できるメッセージにすることが大切です。

 

ステップ2.実行委員会を発足して役割を明確にする

周年記念事業は、学校全体を巻き込む中長期プロジェクトです。

企画・制作・広報・会計などの業務が多岐にわたるため、「実行委員会」を発足させ、早い段階で役割を明確にすることが重要です。

 

<主なチーム編成の例>

・総務チーム:全体調整・関係者連絡

・式典チーム:イベント企画・運営

・広報チーム:記念誌・Webサイト・SNSなど

・デザインチーム:周年ロゴ・記念品・ビジュアル統一

・会計チーム:予算・見積もり・寄付管理

 

役割分担を明確にしておくことで、タスクの重複や漏れを防ぎ、教職員への負担も軽減されます。

 

ステップ3.スケジュールと予算を立てる

周年プロジェクトの全体像を把握するには、年間スケジュール表の作成が欠かせません。

周年まで1〜2年程度の準備期間を想定し、早めの着手が成功のポイントです。

 

<スケジュールの例>

・1年前:テーマ決定、実行委員会設置、ロゴ制作依頼

・8〜6か月前:記念誌・映像制作、式典企画開始

・3か月前:特設サイト公開、SNS広報、記念品制作

・当日:式典・イベント実施

・終了後:アフターレポート作成、寄付者への御礼送付

 

また、予算は「制作物費」「会場費」「広報費」「記念品費」などの項目ごとに細分化し、見積もりと外部業者との調整を行うと安心です。

 

ステップ4.周年ロゴ・記念誌・Webサイトなどを企画する

周年の象徴となるロゴマークや、ビジュアルコンセプトを決定します。

ロゴは校章やスクールカラーを基調にし、理念や地域性、未来への想いを込めたデザインにするとよいでしょう。

このビジュアルをもとに、記念誌やWebサイト、SNS投稿、映像などを一貫したトーンで展開していきます。

 

<主な制作・発信内容>

・周年ロゴ・スローガンデザイン

・記念誌(学校史、座談会、卒業生・教職員メッセージなど)

・周年特設サイト・SNS企画

・周年記念映像・紹介動画

・横断幕・ポスター・記念グッズ(ノベルティ)展開

 

ステップ5.教職員・卒業生・地域との連携体制を整える

周年記念事業の推進には、教職員や卒業生、PTA、地域住民などとの連携体制の構築が欠かせません。

関係者が参画できる仕組みを整えることで、企画の質と参加意識を高められます。

最近では、SNSや動画でメッセージを届けるデジタル企画も広がっており、離れた場所からでも学校への想いを共有可能です。

 

 

学校の周年記念事業の定番企画10選

学校の周年記念事業の定番企画10選

学校の周年記念事業では、感謝の気持ちとこれまでの歩みを形に残す企画が多く行われます。

ここでは、全国の学校で人気の高い10の定番アイデアをご紹介します。

どの企画も単独で実施できますが、周年テーマやロゴと一貫性をもたせることで、より印象的なプロジェクトに仕上がります。

 

1.記念写真を撮る

全校生徒や教職員、卒業生が一堂に会して撮影する記念写真は、周年行事を象徴する企画です。

校舎を背景にしたドローン撮影や、校章の形に整列しての空撮など、構図を工夫することでポスターやパンフレットにも活用できます。

撮影した写真は、記念誌や校内掲示などに掲載し、周年の思い出を長く共有しましょう。

 

2.記念樹を植える

記念樹が年々大きくなる様子は、生徒たちの成長とも重なります。

50周年や100周年といった節目に記念樹を植えると、学校に通う生徒たちの成長を見守るシンボルツリーとして長く愛されるでしょう。

記念樹には、手入れがしやすく、病気になりにくい木を選ぶと安心です。特に、梅やハナミズキなどは記念樹として人気があります。

 

3.展示を企画・制作する

歴代の写真や制服、卒業アルバム、新聞記事などをまとめた展示は、学校の歩みと地域とのつながりを伝える企画です。

体育館や図書室でのパネル展のほか、デジタル展示やオンラインアーカイブを制作する学校も増えています。

「学びの変遷」や「クラブ活動の軌跡」などテーマを設けると、より印象的な展示になります。

 

4.著名人のトークショーを行う

卒業生の著名人や地域で活躍する方を招いた講演会は、周年行事の目玉イベントとして人気です。

「未来へのエール」などポジティブなテーマを設定し、生徒や保護者、地域住民が参加できる形式にすると効果的です。特に卒業生の講演は、在校生にとって大きな励みとなります。

 

5.タイムカプセルを埋める

在校生の手紙や写真、授業作品などをタイムカプセルに封入し、校庭や記念樹のそばに埋める企画です。

「10年後」「次の周年」などに開封する設定にすると、世代を超えたつながりを感じられます。最近では、クラウド上にデータを保管する、オンラインタイムカプセルも注目されています。

 

6.周年記念誌を制作する

周年記念誌は、学校の歴史をまとめると同時に、次の時代への指針を示す制作物です。

学校の歩みや校長メッセージ、卒業生寄稿、生徒インタビューなどを掲載し、紙冊子のほか、PDF配布や電子ブック形式でも配信すると効果的です。

表紙に周年ロゴを入れると、デザインの統一感が生まれます。

 

7.周年記念ロゴ・スローガンを制作する

周年ロゴは、周年記念事業の“顔”となるシンボルです。

校章や教育理念、地域の特色などをモチーフに、学校の想いを視覚的に表現しましょう。

完成したロゴは、ポスターや記念品、Webサイトなどで展開し、学校全体の一体感を高めます。

 

\はじめての周年でも安心/

 

 

8.記念映像・ドキュメンタリーを制作する

在校生や卒業生、教職員の声を集めた映像は、式典やWeb配信で強い印象を残します。

ドキュメンタリー形式で「〇年の歩み」をまとめたり、SNS向けの短編動画を制作したりすることで、学校の魅力を幅広く発信できます。

 

9.周年記念グッズを制作する

周年記念グッズは、参加者への感謝と一体感を形にするアイテムです。

人気の例として、校章・ロゴ入り文房具やTシャツ、ピンバッジ、エコバッグなどがあります。

デザイン性と実用性を兼ね備えた記念品は、長く愛用される思い出となります。

 

10.周年記念サイト・SNSキャンペーンを展開する

特設WebサイトやSNSキャンペーンは、在校生だけでなく卒業生や地域とのつながりを広げるツールです。

特設サイトでは、ロゴの意味や制作ストーリー、イベント日程、フォトギャラリーなどを掲載すると良いでしょう。 

 

 

yearsでは、ロゴ制作だけでなく、ポスターや記念誌、ノベルティなどのツール展開まで一貫して対応可能です。

学校の想いをカタチにする周年デザインをご提案します。

 

\はじめての周年でも安心/

 

学校の周年記念事業で喜ばれる記念品アイデア

学校の周年記念事業で喜ばれる記念品アイデア

 

周年記念の贈り物は、参加者への感謝を伝えるとともに、学校ブランドを象徴するツールです。

日常的に使いやすく、校章や周年ロゴをデザインに取り入れることで、「記念」と「広報」の両面で効果を発揮します。

ここでは、学校の周年記念事業で喜ばれる記念品アイデアを20個紹介します。

 

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記念品アイテム 特徴・活用ポイント 推奨デザイン例
1 文房具(ボールペン・ノートなど) 実用性が高く、生徒・教職員問わず喜ばれる定番 校章+周年ロゴ入りのシンプルデザイン
2 お菓子(焼き菓子・キャンディなど) イベント当日の配布や記念販売に最適 パッケージに周年マークを印刷
3 Tシャツ 運動会や式典スタッフ用にも活躍 背面に周年スローガンを配置
4 タンブラー/マグカップ 教職員・卒業生への記念ギフト向け 校舎イラスト入りシルエットデザイン
5 エコバッグ 実用性・環境配慮を両立した人気アイテム カラーバリエーション展開も◎
6 クリアファイル 全学年共通で配布しやすい 表面にロゴ、裏面に校舎写真を配置
7 キーホルダー・アクリルチャーム 学生に人気、デザインの自由度が高い マスコット+周年ロゴを組み合わせ
8 記念タオル 体育祭・部活動向けにも好評 チームスローガンと周年を一体化
9 記念バッジ・ピンバッジ 来賓・教職員向けの正式記念品 箱入り仕様で高級感を演出
10 トートバッグ 記念グッズ販売にも最適 大判ロゴ×校章をワンポイントに配置
11 メモ帳・付箋セット オフィス・教室での使用に便利 カラフルな周年デザインで展開
12 記念カレンダー 写真や校舎の歴史を月ごとに紹介 各月にスローガンを掲載
13 校舎フォトブック(小冊子) 学校史・思い出をビジュアルで残す ロゴと歴代写真をストーリー形式に
14 記念ステッカー・シール SNS投稿キャンペーンとの相性抜群 スマホ・PC貼付用にデザイン
15 USBメモリ デジタル資料・映像の配布に活用 ケースにロゴ刻印で特別感を演出
16 フォトフレーム 記念写真とセットで贈る 校舎+ロゴ入り木製デザイン
17 記念うちわ・扇子 夏季イベントや式典向けに最適 スローガンや校章を全面プリント
18 記念ポーチ 小物入れやペンケースにも利用可 学校カラーを活かした布製デザイン
19 マスキングテープ・デコアイテム 若年層に人気のかわいい記念品 校章パターンやスローガン入り
20 記念カード・メッセージブック 卒業生・関係者からのメッセージ集として 表紙に周年ロゴ+校舎イラスト

 

 

学校の周年記念事業の事例

ここでは、学校の周年記念事業の事例を2つ紹介します。

※以下の事例は弊社の実績ではありません。

 

学習院

学習院

出典:https://150shunen.com/

 

学習院では、創立150周年を記念して特設サイトを開設し、周年記念ショートムービー「学習院150年の歩み」の公開や、記念事業の告知を行っています。

特別講義「君たちはどう生きるか」では、学習院卒業生である宮﨑駿氏の映画をテーマに、鈴木敏夫氏や市川南氏を迎えて在校生との対話型講義が行われました。

また、150周年記念グッズも展開され、シンボルマーク入りの学習院煎餅やワイン、ピンバッチ、エコバッグなどが販売されています。

 

千葉市立星久喜中学校

千葉市立星久喜中学校

出典:千葉市立星久喜中学校:創立50周年記念事業

 

星久喜中学校では、令和2年(2020年)に創立50周年を迎えました。

コロナ禍という制約のなか、リモート形式での記念式典を実施。生徒は各教室からオンラインで参加し、来賓は図書館からリモート接続するなど、安全に配慮しつつも全員が関われる周年行事を実現。

体育館には新調された紅白幕が飾られ、式典では生徒による「星久喜太鼓」の演奏も披露されたそうです。

また、全校生徒から公募したマスコットキャラクター「ほっしー」やスローガン「繋ぐ!〜きらめく星を次の手に〜」が制定されています。

 

 

yearsが手がけた学校の周年ロゴ(一部抜粋)

yearsは、周年ブランディング・ロゴ制作を専門とするデザインチームです。

「数字ではなく、想いをデザインする」を理念に掲げ、その企業や学校らしさが伝わるロゴやキャッチコピー、ツール展開までをトータルでサポートしています。

ここでは、yearsが実際に手がけた周年ロゴの一部をご紹介します。

 

金沢市立額中学校

金沢市立額中学校

 

金沢市立額中学校

 

金沢市立額中学校

 

創立:1971年

周年実施年:2022年

施策内容:周年ロゴ制作・周年ノベルティ制作

 

\もう少し詳しく制作実績を見たい方はこちら/

 

 

学校の周年ロゴ制作ならyearsにお任せください!

yearsは、学校・企業・自治体などの周年ブランディングを専門とするデザインチームです。

周年ロゴは単なるマークではなく、学校の「理念」「伝統」「これからのビジョン」を一言で伝えるシンボルです。

yearsでは、担当者様への丁寧なヒアリングを通じて、学校らしさを可視化し、次の世代にも語り継がれるロゴを制作します。

まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。

 

\まずは無料相談から/

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