100周年の記念ロゴ・キャンペーン事例9選!周年記念事業を成功させるコツも紹介!

100周年の記念ロゴ・キャンペーン事例9選!周年記念事業を成功させるコツも紹介!

 

100周年を迎える企業にとって、記念ロゴ・キャンペーンは重要なブランディングツールとなります。

本記事では、100周年ロゴ・キャンペーン成功事例や周年記念事業を成功させるコツなどを紹介します。

ぜひ、本記事を参考にして、企業の周年記念事業を成功させてください。

 

100周年ロゴ・キャンペーン事例9つ

以下では、100周年ロゴ・キャンペーンの事例を9つ紹介します。

 

1.日東紡

日東紡

出典:https://crater.co.jp/works/logo/nittobo/

日東紡グループは2023年4月1日に創立100周年を迎えた企業です。周年ロゴを弊社が制作いたしました。日東紡グループのDNAである自由な発想とパイオニア精神を象徴しており、「何でも繊維にしてみよう」という精神を1本の糸による一筆書きで表現しています。また、100の数字から伸びる線は、100年にわたる挑戦を続けてきた過去と次の100年も挑戦し続けていく未来を表現しています。

 

2.オタフクソース株式会社

オタフクソース株式会社

出典:https://www.otafuku.co.jp/100th/

オタフクソースは、100周年のテーマを「感謝と笑顔の100周年」とし、プロジェクトの顔となるロゴをコンペで選定しました。

ロゴには、オタフクソースがこれまで築いてきた歴史や大切にしている価値観、今後の展望を反映しています。また、「オタフクらしさ」がしっかりと伝わるデザインとなっています。

ロゴに加えて、特別ムービーや創業者の言葉などをまとめた100周年記念Webサイトも制作されています。

 

3.小学館

小学館

出典:https://www.shogakukan.co.jp/pr/100th/

小学館は2022年8月に創立100周年を迎え、周年ロゴを制作しました。

ロゴは、東京藝術大学大学院の学生によって制作されています。「00」の部分を本に見立てており、100周年であることと小学館らしさが一目でわかるデザインとなっています。

ロゴは、雑誌の表紙や書籍の帯、映画やイベントなど、小学館が発信するコンテンツに使用されています。

 

4.日本化薬

日本化薬

出典:https://www.nipponkayaku.co.jp/100th/logo/

日本化薬は、創立100周年を迎え、オンリーワン技術を武器にニッチ市場を切り拓く決意を新たにしています。その思いを込めたキャッチコピー「すきまひろげる 夢ひろがる」は、未来を切り開く姿勢を表現しています。

また、100周年ロゴには、飛躍と成長2つの矢印と、企業を象徴する「かやくーま」が描かれています。

 

5.株式会社東日本銀行

株式会社東日本銀行

出典:https://www.higashi-nipponbank.co.jp/100th/logo/index.html

株式会社東日本銀行の100周年記念ロゴには、マスコットキャラクターの「ポンくま」が描かれています。親しみやすく健気で愛おしいデザインとなっており、100年分の感謝の気持ちを表現しています。

スローガンの「100年のありがとうを、ぎゅっと。」は、気持ちを凝縮するとともに、次の100年に向けて末永く選ばれる銀行としての決意を表現しています。

 

6.日本大学理工学部

日本大学理工学部

出典:https://www.cst.nihon-u.ac.jp/cst100/logo.html

日本大学理工学部の創立100周年を記念し、新しいロゴマークが制作されました。

ロゴは、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムのデザインも手がけた野老朝雄氏によるものです。

平面的ながらも立体的な形状を持ち、幾何学的でありながらも有機的な桜の形を表現しているのが特徴です。また、楕円が集まってさまざま形を作り出す様子は、理工学部の多様な学科が結集し、新たな知識や技術を生み出す姿を象徴しています。

 

7.十文字学園

十文字学園

出典:https://gakuen.jumonji-u.ac.jp/100th/100th/

十文字学園は創立100周年記念ロゴマークを募集し、国内外から応募を受け付けました。

最優秀賞の作品が十文字学園創立100周年記念ロゴマークとして採用され、記念事業や広報活動で使用されます。

 

8.東洋電機製造株式会社

東洋電機製造株式会社

出典:https://www.toyodenki.co.jp/100th/sp/logo.php

東洋電機製造株式会社の100周年ロゴは、モータや歯車の回転をシンボリックに表現しています。

ロゴの中央に配置された「〇(ゼロ)」は日の出のイメージです。右上に向かって昇っていく様子は、「To the Next 100」とともに、次の100年に向けた飛躍を表現しています。また、アンダーラインに配された右向きの矢印は、進み続ける姿勢を示したものです。カラーリングには赤が採用されており、日本企業であることと情熱のこもった精神を力強く表現しています。

 

9.国立音楽大学

国立音楽大学

出典:https://www.kunitachi.ac.jp/100th/100th_logo/

国立音楽大学では、幼稚園から大学院までの学生や、教職員、卒業生を対象に、ビジュアルロゴとサウンドロゴの公募を行いました。ビジュアルロゴとサウンドロゴを組み合わせた、モーションロゴのも制作されています。

 

 

100周年ロゴの作成方法

100周年のロゴの作成方法を3つ紹介します。

 

クラウドソーシングで公募する

クラウドソーシングは、仕事を発注したい企業と仕事を受注したい個人とをつなぐオンラインサービスです。

クラウドソーシングを活用してロゴを作成する場合は、コンペ型を利用し、多くのデザイナーからの提案を募る方法がおすすめです。多彩なデザインやアイデアから、気に入ったデザインのみを採用できます。

コンペ型での募集では、ロゴのコンセプトや必要な情報を明確に伝えることが重要です。料金を仮払いすると、数日で多くの提案が集まります。選出したデザインに修正を加えることも可能です。

 

なお、コンペ形式の発注のおおまかな流れは以下の通りです。

1.ロゴのコンセプトを指定する

2.料金を仮払いする

3.提案が集まる

4.修正・微調整を行う

5.最終的な納品を受ける

なお、代表的なクラウドソーシングサービスは以下の3つです。

 

ランサーズ 日本最大級のクラウドソーシングサービスです。

提案を見て気に入ったデザインに報酬を支払い、提案を買い取ります。24時間365日のサポートや提案数保証などがあり、安心して依頼することができます。

クラウドワークス ランサーズに並ぶ日本最大級のクラウドソーシングサービスです。会員登録や発注手数料が無料です。依頼フォームを記入するだけで希望イメージを明確に伝えられます。
ココナラ 個人のスキルを気軽に売買できる、日本最大級のスキルマーケットです。

購入や販売の際のお金のやり取りはココナラが仲介するため、安心して取引できます。

 

社内公募する

社内公募は、デザインに優れた社員がいる企業や社員数が多い企業におすすめです。

社員は企業理念や雰囲気をよく知っているため、社風に合ったロゴデザインが集まりやすい特徴があります。また、社内公募をイベント化すると、周年記念事業が盛り上げることが可能です。

 

ロゴ制作会社に依頼する

ロゴ制作会社に依頼すると、プロのデザイナーが会社の理念や社風をヒアリングしたうえでロゴを作成してくれます。他の方法と比較すると費用はかかりますが、投資する価値は十分にあると言えます。

ロゴ制作会社に依頼する場合は、実績豊富な会社や料金プランが明確な会社を選ぶと安心です。

 

 

周年記念事業を成功させるコツ

周年記念事業を成功させるコツ

 

周年事業を成功させるためには、初めて携わるメンバーや複数部門からなる実行委員会でも事前準備をしっかり行い、同じベクトルで業務を進めることが大切です。

ここでは、周年記念事業を成功させるコツを紹介します。

 

周年記念事業を行う目的とゴールを明確にする

目的とゴールを定めることで方向性が明確になり、実施内容を具体化しやすくなります。

各施策にぶれがないように目標を設定し、KGIやKPIなどの数値目標の設定が大切です。

予算内で実現可能な企画をチームで考え、過去の資料を活用しながら具体化していきましょう。目的が明確になれば、コンセプト設計もしやすくなり、ビジョンが明確になります。現状を分析し、具体的で実現可能な施策を考えることが重要です。

 

社員を巻き込む

周年記念事業の成功には、同じ目的に向かって熱量を持って取り組むメンバーが重要です。

そのためには、メンバーの選定や目的とゴールの共有などが大切です。社員が事業に参加することで当事者意識が高まり、企業への帰属意識が高まります。

 

 

周年記念事業の例

ここでは、周年記念のイベント・企画アイデアの例を紹介します。

 

周年ロゴの作成

周年記念イベントに欠かせないアイテムとして、周年ロゴがあります。

企業のロゴに周年数を加えたり、期間限定で使用する特別なデザインを制作したりするのが一般的です。

社内外に企業の周年をアピールする目的で、名刺や社内資料、Webサイトなどの媒体に使用している企業が多く存在します。

 

記念式典・パーティーの実施

周年記念を祝う記念式典やパーティーは、ホテルやレストランなどの会場を貸切り、社員や取引先、株主など多くの関係者を招待して行われるのが一般的です。会社全体に一体感を生み出し、企業文化を高める効果が期待されます。

近年ではリモートワークの増加もあり、オンラインでの開催も一般化しています。

イベントの形式は、社風や状況に合わせて柔軟に選択することが重要です。

 

周年記念キャンペーンの実施

企業の周年記念は、新規顧客を獲得する絶好の機会です。

周年記念キャンペーンを通じて話題性を高め、商品やサービスを効果的にPRすることができます。

限定商品の発売やセールなどの特別企画を実施すれば、これまで自社製品・サービスを知らなかった顧客にもアプローチできる機会となるでしょう。

 

ノベルティグッズの販売・配布

周年記念イベントでは、社外向けの営業アイテムとして、取引先への訪問時などにノベルティグッズを配布している企業が多く存在します。

周年ロゴが入った文房具などの実用的なアイテムが好まれます。また、社内向けの場合は、特別感のあるボールペンやUSBメモリー、クリアファイルなどが人気です。ノベルティグッズの配布は、企業の宣伝だけでなく、社員や取引先への感謝を伝える機会にもなります。

 

 

周年記念のロゴ制作ならyearsへ!

100周年の大切な節目を祝うロゴを制作する場合は、ぜひ周年記念のロゴ制作専門会社であるyearsへお任せください。

丁寧なヒアリングを通して、唯一無二のロゴデザインを提案させていただきます。

まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。

 

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