周年記念ロゴでブランド価値を最大化!デザイン制作のポイントを紹介
会社が30周年、50周年、100周年と長く続いていくにあたり、既存のロゴとは別に周年記念ロゴを作成すると、ブランド価値の向上につながります。加えて、会社やブランドの認知度の向上や社員のモチベーション向上、顧客との関係性の深化も期待できるでしょう。
本記事では、周年記念ロゴが企業にもたらす価値や、デザインの考え方を詳しく紹介します。周年記念ロゴのデザイン事例も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
周年記念ロゴとは
周年記念ロゴは、企業の長い歴史や成果を社内外にアピールするための、特別なデザインです。特定の節目に企業の歴史を顧み、社内外にその成長を示す役割を果たします。
記念すべき周年数がデザインに組み込まれ、通常のロゴよりも遊び心があるデザインやキャラクター、キャッチコピーが盛り込まれることが多い傾向にあります。
周年記念ロゴが企業にもたらす価値
以下では、周年ロゴが企業にもたらす価値を3つ紹介します。
認知度の向上につながる
周年記念ロゴを使用すると、企業やブランドの存在や価値を世間に広められます。
周年記念ロゴを用いて、マーケティングキャンペーンや広告活動をすると、消費者の興味や関心を集めることが可能です。
顧客との関係性が深まる
周年記念ロゴは、顧客との関係性を深めるためにとても重要です。
周年を祝うためのイベントやセール、顧客向けの特典や割引を実施すると効果的です。
社員のモチベーションが高まる
周年記念ロゴの使用は、社員の帰属感や忠誠心を高め、企業の大切な節目を共に祝うことで一体感を生み出します。これは生産性や効率性の向上にも直結し、イベントや社内パーティーを通じて社員のモチベーションを一層高める効果があります。
周年記念ロゴのデザインの考え方
周年記念ロゴは、企業の長い歴史や共に築いた成果を消費者と社員に向けて表現するシンボルです。このロゴを通じて、企業の強みや価値をアピールし、販売促進につなげられます。また、企業の信頼と実績を象徴しており、その節目を祝うことで、社内外にポジティブなメッセージを発信します。
以下では周年記念ロゴデザインの考え方を2つ解説します。
企業の歴史・沿革を振り返る
周年記念ロゴの作成にあたり、企業の歴史・沿革を振り返る必要があります。
ストーリーを周年記念ロゴに加えることで、意味のあるロゴとなります。
また、企業理念やビジョンにもつながるため、ブランディングとしても効果的です。
キャッチコピーやスローガンを考える
インパクトのあるキャッチコピーとスローガンの作成は、企業の歴史や価値観を効果的に伝えるうえで重要です。
キャッチコピーは企業の沿革を簡潔に表現し、顧客と社員の愛着や信頼を深めます。スローガンは、企業の目標や想いを簡潔に示し、顧客に企業の価値を明確に伝えられます。
既存ロゴとの相性を考慮する
周年記念ロゴは、単体だけでなく既存ロゴと組み合わせて使用する場合もあります。
既存ロゴの雰囲気に合わせる必要はありませんが、相性を考慮することは大切です。
そのため、周年記念ロゴ単体で作るのではなく、既存ロゴとの組み合わせを何パターンか試してみてから作るのが効果的です。
周年記念ロゴをダウンロードできるサイト3選
企業やブランドの価値を正しく伝えるためにも、周年記念ロゴは、プロに依頼するのがおすすめです。しかし、予算などの関係で、できるだけ費用を抑えたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。
以下では、周年記念ロゴをダウンロードできる、おすすめのサイトを3つ紹介します。
1.イラストAC
イラストACは、デザイナーが投稿したイラスト素材や画像が掲載されています。気に入ったイラスト素材や画像は、無料でダウンロードが可能です。
また、ダウンロードページには、デザイナーのプロフィールページへのリンクもあるため、直接オリジナルデザインを依頼できます。
2.Adobe Stock
Adobe Stockは、3億点を超える写真や動画、イラストがあります。
検索機能もあるため、希望に合った写真や動画、イラストを探せます。
公式サイトにはアーティスト紹介も掲載されているため、デザイナーの確認ができ、安心感があります。
年間プランや月月プランがありますが、必要な時に必要なものを購入できるプランもあります。また、10点までなら無料で取得可能なので、まずは気軽に試してみるのがよいでしょう。
3.iStock
iStockは、8万人以上の提供者から成る、8,000万点以上の画像や動画素材を提供するプラットフォームです。サイズに関わらず統一料金で素材を購入でき、iStockエディターを用いた編集も可能です。料金プランは単品購入可能なクレジット制と、定額制のオプションがあり、イメージに合った素材を見つけられるでしょう。
周年記念ロゴのデザインはプロに依頼するのがおすすめ
周年記念ロゴのデザインは、その質がブランドイメージに大きく影響します。そのため、SNSやクラウドソーシングサービスを活用してプロのデザイナーに依頼するのがおすすめです。
特に、予算が許すなら、ロゴ制作に特化したデザイン会社を選ぶことで、高品質なロゴを確実に手に入れられます。
周年記念ロゴのデザイン事例
周年記念ロゴを作成するにあたりデザインで悩まれている方向けに、以下では弊社で作成した周年記念ロゴのデザインを事例として紹介します。
1.100周年記念ロゴデザイン:日東紡績株式会社
出典:https://crater.co.jp/works/logo/nittobo/
日東紡グループの周年記念ロゴは、糸を一筆書きで描くことで、繊維への挑戦と自由な発想の精神を象徴しています。数字「100」から伸びる線は、100年の歴史と未来への挑戦を示し、柔軟に時代の変化に適応し続ける持続性を表現しています。
2.50周年記念ロゴデザイン:日本フルハーフ株式会社
出典:https://crater.co.jp/works/logo/50th/
日本フルハーフ株式会社の50周年記念ロゴデザインには、大きく「50」の数字が描かれています。「0」の部分は、日本フルハーフ株式会社の社風とも言える、赤いバラで表現しています。
3.30周年記念ロゴデザイン:株式会社新日本エステート
出典:https://crater.co.jp/works/logo/30th/
株式会社新日本エステートは、顧客に合った物件や価値を提供する「Piace」(パズルのピース)と、そこから生まれる幸せ「Peace」(平和)を掲げる企業です。30周年を記念して、この2つの意味を込めたパズルピースをデザインに取り入れたロゴを制作しました。
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