【成功事例から学ぶ】115周年ロゴ・キャンペーン事例5選|ロゴの外注前に準備するべき3つのこととは?
115周年を迎える企業のロゴデザイン、どこから手をつけていいのか悩んでいませんか?「どんなデザインが効果的なのか」「他社の成功事例を知りたい」「外注前に準備しておくべきポイントは?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。
本記事では、115周年ロゴの成功事例を5つ紹介し、外注前に必ず確認しておくべき3つのポイントも解説します。
目次
115周年ロゴ・キャンペーン事例5つ
以下では、115周年ロゴ・キャンペーンの事例を5つ紹介します。
1.千葉交通株式会社
出典:https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/nK7cOseD.pdf
千葉交通株式会社の周年ロゴは、「温故知新」をテーマにデザインされています。
ロゴには、過去から未来へと進む復刻デザインバスの姿が表現されており、「115th」の横には、成田営業所や多古営業所の高速バスを象徴する飛行機のデザインや、銚子営業所の高速バスを表すイルカのマークが取り入れられています。
2.東北大学
出典:https://115anniv.tohoku.ac.jp/about.html#logomark
東北大学は、創立115周年と総合大学100周年を記念して、アニバーサリーロゴを制定しました。
このロゴは、仙台を象徴する萩の花をあしらったタイポグラフィを主体としたデザインで、品格と知性がこの地から芽生え、世界へと広がる様子を表現しています。
記念事業としては、グローバルネットワークの強化や留学生支援、文化財の保存・継承、震災復興の推進など、多岐にわたる取り組みが行われます。
3.日本移民ブラジル移住115周年
出典:https://www.brasilnippou.com/2023/230608-21colonia.html
日本移民のブラジル移住115周年を記念するロゴは、日系文化関連の実績を持つ「NK2 Brands」のデザイナー、ギルマー・ナシロさんが手掛けました。
デザインには、ブラジルと日本の国旗をモチーフにした円形と、両国の友好関係を象徴する無限大のシンボルが取り入れられています。これは、無限の可能性や永続性を示し、両国の関係が永遠に続くことを表現しています。
4.コンバース
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000010657.html
コンバースはブランド生誕115周年を迎える2023年に、コーポレートロゴを含むビジュアルアイデンティティを刷新しました。
新しいロゴは、70年代から90年代にかけてスポーツとファッションの境界を超えて成長してきたブランドの歴史を反映し、力強さと洗練さを再構築したデザインとなっています。
2023年の春夏シーズンからは、新しいロゴのもと、次世代の「ALL STAR®」をはじめとするハイエンドのアパレルラインや、極上の履き心地を追求したクラシックランニングシューズの新レーベルなど、新製品が次々と登場します。
5.銀座ヨシノヤ
出典:https://ginza-yoshinoya.co.jp/fair/8814/
銀座ヨシノヤは、お客様への感謝の気持ちを込めて、銀座六丁目本店で特別なフェアを開催します。カラー診断やトータルコーディネートアドバイスを通じて、お客様の魅力を引き出すサポートやストールの巻き方レクチャー、プロフォトグラファー撮影会などのイベントも実施されます。
115周年ロゴの作成方法
115周年ロゴのおもな作成方法は以下の3つです。
周年ロゴを作成する目的や予算に合った方法を選びましょう。
クラウドソーシングで公募する
クラウドソーシングは、企業と個人がオンラインで仕事をやり取りするサービスで、ネットを通じて業務を外注できます。
ロゴ作成にクラウドソーシングを利用する場合、コンペ形式でデザインを公募するのがおすすめです。多くのデザイナーから作品が集まるため、さまざまなアイデアやデザインを比較できます。
なお、クラウドソーシングのコンペ式のおおまかな流れは以下の5ステップです。
1.ロゴのコンセプト指定
2.料金の仮払い
3.提案が集まる
4.修正・微調整を行う
5.納品
ランサーズ | 日本最大級のクラウドソーシングサービスで、ロゴコンペの案件が常に約10万件掲載されています。コンペ形式では提案内容が公開され、不正行為や盗用を防ぐための対策がしっかりと講じられています。 |
クラウドワークス | 15万人以上のプロのデザイナーが登録している、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
依頼フォームに記入するだけで、イメージを明確に伝えられます。会員登録や発注手数料が無料なので、コストを気にせず利用できます。 |
ココナラ | 日本最大級のスキルマーケットです。
利用する際のメリットとして、お得な料金設定や、オンライン上で完結するサービス提供、安心・安全な取引環境が挙げられます。 |
社内公募する
周年ロゴのデザインを社内で公募すると、社員の団結力が高まるメリットがあります。
個人にデザインを任せると負担が大きくなる可能性があるため、プロジェクトチームを編成して複数の案を準備し、投票で選ぶ方法が効果的です。
社内でのロゴ作成はスピーディーに進められるだけでなく、外部委託先との連携が不要なため、細かな要望も正確に反映できます。
社内公募は、デザインに強い社員がいる企業や社員数が多い企業に特に適しています。
ロゴ制作会社に依頼する
周年ロゴの制作は、専門のロゴ制作会社に依頼するのが最もおすすめです。
クラウドソーシングや社内公募と比較して費用はかかりますが、ヒアリングを通じて企業の理念や要望を反映した高品質なロゴを作成してもらえます。実績のあるデザイナーが担当するため、提案の質やデザインの安定性も高く、ブランドの価値を高めるための投資となるでしょう。
特に著作権の扱いについても専門知識が豊富で、後々のトラブルを避けることができます。実績や料金プランの明確さを確認して、信頼できる制作会社を選ぶことが大切です。
周年ロゴの制作を依頼する前に準備するべき3つのこと
周年ロゴの制作を依頼する際、丸投げは避けましょう。納得のいくデザインを制作するために、以下の3つの準備をしておくことが重要です。
1.周年ロゴを制作する目的を明確にする
周年ロゴを制作する際には、目的の明確化が重要です。
「認知度アップ」や「親しみやすいイメージを伝えたい」など、ロゴが必要である理由を具体的に整理しましょう。これにより、デザインや活用イメージが具体的になり、理想に合ったロゴを提案してもらいやすくなります。多くの人が「だいたいの希望イメージを伝えれば良い」と考えがちですが、目的をはっきりさせることで、完成するロゴの質は格段に向上します。
2.ロゴの色やモチーフのイメージ
曖昧なイメージだけではなく、ロゴの色やモチーフのイメージなど、できるだけ具体的な希望を明確に伝えることが重要です。言葉で「かっこよく」「やさしそうに」「強く」と伝えるだけでは、受け取る人によって感じ方が異なるため、正確に伝わらないことがあります。希望するデザインに近い見本をデザイナーに見せると、デザイナーとのコミュニケーションがスムーズになり、理想に近いロゴを短時間で提案してもらえます。
3.ロゴを通して伝えたい内容
ロゴを通して伝えたいメッセージは、企業のブランドイメージや事業展開において非常に重要です。「作りたいロゴ」と「伝えたいロゴ」は同じようで異なることもあるため、事業内容やターゲットなどを整理しておくことが、ロゴ制作の準備段階で大切です。
見る人にどんなイメージを伝えたいかを具体的に準備しておくと、ロゴ制作の方向性が明確になり、理想的なデザインを依頼するための基盤が整います。
周年記念のロゴ制作ならyearsへ!
115周年ロゴの制作でお悩みなら、ぜひ周年ロゴ専門サービスの「years」にご相談ください。
丁寧なヒアリングを通して、唯一無二のロゴデザインを提案させていただきます。
まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。
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